研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

【結論】コミックはKindle Paperwhiteで読むのが一番いい

結局、日々を楽しむには、なんでもいいから新しいことをするしかないんですよね。つねに変化せよ。というわけで、最近のアップデートを紹介します(アプリストアのアップデートの説明にこういう前口上あるよね)。 Kindle Paperwhiteで漫画を読むようになっ…

冬至まで耐えれば「勝ち」だ

11月が来るたびに、物悲しい月だなと思う。日増しに寒くなるし、日照時間は減っていく。生命が停止に向かって急降下していくのを実感する。こういう時にやるべきなのは、太陽が最も陰りなく注ぐ南中のタイミングで外出することである。 というわけで、清澄白…

「本音を言わずに嘘をつく」自分のヤダみを描いた小説

夜、仕事を終えて駅から家に帰っている時、向かいからやってくる女性が、スマホを見ながら歩いていた。そしてもう片方の手で、傘を、腕に対して直角になるような角度で持っていたのだが、その腕を歩行に合わせて前後に振っていたため、傘が大胆にブンブン振…

土日に休むことに罪悪感を抱く必要などまったくない

土曜日は、ずっと家でぐったりしていた。昨日、金曜の夜は終電すぎまで飲んでいた。楽しかった。11時半ごろ、満を持してベッドから降り、近所の寿司屋に海鮮丼を買いに行った。お腹が空いていたので特盛にしてみた。 Netflixの「ちひろさん」をラスト10分前…

「自己肯定のブレーキ」を徐々にゆるめていく

朝、冷凍うどんに無印の「辛くないジンジャードライキーマカレー」をからめて食べた。朝からだいぶこってりしたものを食べた。 食べ終えて、昨日洗濯しきれなかった服を洗って干していると、空が抜けるように青く、空気はほんのりひんやりして、どこまでもく…

マッチングアプリで出会い、交際3ヶ月で別れた元彼女と飲んだ。

「秋が似合うって言われるんだよね。秋生まれだから」 ある春の金曜日の夜、一緒に歩く家路で彼女はそう言った。確かにそうだと思った。桜舞う春や緑深い夏よりも、葉々の色づく秋が一番彼女らしいと思った。ブラウン。落ち着いている。涼しげに。でも一緒に…

「精神的FIRE」と、成長への意思を手放すのが怖い問題

8月上旬にコロナに罹ってから、やっと体調が戻ってきた。まだ薬は飲んでいるし、平日は仕事でストレスがかかるので咳が出るけど、前よりはよくなった。 8月はほんとうにやばかった。抱えている企画が本格化するタイミングで発熱して、抗原検査をしたら陽性だ…

【社畜旅行】東京22時発「寝台特急サンライズ」で朝5時半に姫路着→即のぞみで東京に出社(往復3.5万円)

2020年12月、仕事で忙しく、コロナでなかなか遊ぶこともできず、悶々としながら日々を送っていた時のことだ。 いつもどおり仕事をしていた木曜日、ついに発狂した。どこか遠くに行きたい。このクソったれな東京のコンクリートジャングルから抜け出したい。 …

「馬鹿モン、広島のことを知らんのか!」 1945年8月6日、広島で原爆を見た当時13歳の祖父の証言(10年前のインタビューより)

10年前、広島県出身の祖父に、原爆が落とされた日の話を聞きました。祖父は当時13歳でした。中学校に向かう汽車の中で閃光を目撃したといいます。 メモをもとに、編集して再掲します。 ーーーーー 祖父の自宅は大きな畑と山林を持っていて、小作農を雇ってい…

「水の都」広島で1泊チル旅行 原爆ドーム→ごみ処理場の「平和の軸線」をたどる 

6月、土日で広島に行ってきた。社会人になってから出張で2度訪れた都市。グーグルマップを見ればわかるが、中州地帯でとにかく川が多い。たぶん太古の昔は一つの土地だったのが、どこかで文字通り地殻変動が起きて陸が割れ、川が裂け目に流れていったのだろ…

「世界一美しいスタバ」を見物。2泊3日富山旅行(後編)

「世界一美しいスタバ」が富山にある。その情報をキャッチした取材班は一路、富山県に向かった――。前編では、ギラギラしたガラス美術館やみそラーメンなどをレポートした。後編では、富山のスタバが「世界一美しい」根拠とはなんなのか、そして富山ブラック…