1週間前に観てきました。
まあ、覚悟はしていましたがおじいちゃんおばあちゃんばかりでしたね。僕はなぜかチケットのミスチョイスで、知らないおじちゃんと隣席してしまいました。
以下、ネタバレ含みます。
この映画は、アメリカ人からみる日本人の奇妙な慣習・文化を描いています。
劇中、マッカーサーが「日本人は矛盾だらけだ」みたいなことを言うシーンがありました。その矛盾(というのは少し違う気がしますが)や「遠回しさ」みたいなものを象徴している天皇にフォーカスしているわけです。
最初に印象的だったのは、マッカーサーが厚木基地に降りたって、車で移動するシーンでした。
道路の両脇に日本軍の兵士がずらっと並んで、内側を向いているんですが、車が進むのにつれて兵士たちはぐるっと回って外側を向く。これはどうやら天皇に対する、「見ないことを敬意の表れとする最高の礼儀」だそうです。
さて、日本に滞在を始めたマッカーサー達は国際裁判に向けて、日本人の戦犯処理のために調査を開始します。ボードにピンで写真を貼っていくシーンは、CMでもチラッと出てましたね。
そこで親日家のフェラーズというアメリカ人が、マッカーサーから昭和天皇の戦争責任について調査を命じられます。
そしてなんやかんやでフェラーズは天皇のことを良く知る、関谷という人物と接触しようとするのですが――
疲れたので明日まとめます。