さて、A級戦犯合祀が1978年、朝日新聞の靖国特集が1985年。ではこの7年間、新聞社各社は何をやっていたのでしょうか。実はこれ、ウィキ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E5%95%8F%E9%A1%8C
にも書いてある通り、翌1979年に合祀についてはちゃんと報じられているんですね。調べてみたところ、朝日もその報道をしたそうです↓
「豊田メモ関連の参考記事」http://d.hatena.ne.jp/sppaiman/20060830/1155029778
で、話しが前後するのですが、昨日Youtubeをチェックしていたら、こんな動画が上がっていました。↓
靖国神社を愚弄する日本のマスコミ許すまじ - YouTube
最近ニコ動の政治カテラン上位に常駐していることで話題のKazuyaさんですね。僕もYoutubeの方ではチャンネル登録しています。この人の動画はコンパクトにまとまっているし、しばしば挟むジョークも面白いんですよね。
それはさておき、この動画では朝日新聞が1985年に急に靖国特集を行ったことを反日的だと言っています。
そしてさらに話が変わります。こんな記事がありました。↓
「アジアの真実」靖国問題は誰が作ったのか ~朝日新聞の罪~ http://blog.livedoor.jp/lancer1/archives/23560846.html
この記事にはこう書かれています:「ところが1985年8月7日、突如として朝日新聞が「特集・靖国問題 アジア諸国の目」と題してネガティブキャンペーンを展開し始めました。その中で「中国は靖国問題について日本の動きを注視している」と報じました。しかしながら当時の中国のマスコミをあさっても、そのような動きはまったく存在していませんでした。」
なるほど、朝日新聞の特集がねつ造だったのかどうなのかなんて僕には分かりかねますが、ともかくその特集を火種に、中国・韓国は靖国参拝抗議を開始したそうです。
ここで中国・韓国の靖国参拝に対する態度の話に移ってみましょう。先ほどのウィキペディアによると、やはりA級戦犯の合祀は大きな問題だそうです。じゃあ合祀は止めて分祀(別の神社に祀ること)すればいいじゃん(特にA級戦犯を悼むために靖国に行ってる日本人とか聞いたことないし)と思ったんですが、分祀にもどうやら理由があるそうですね。さらに韓国政府は、分祀をしたからといって抗議の姿勢を変えることは無い、と2006年に決定したそうです。
……いったいどうすればいいんでしょうか。靖国神社をぶっ壊せばいいんでしょうか?
僕の手には負えません。中途半端ですが、ここで筆を置こうと思います。