ペルー料理は世界的にもウマい料理認定されているらしいのだが、食ったことがない。そういや東五反田で飯食うのめちゃめちゃ久しぶりだ。
店に入ったら誰もいない。カウンターでおじさんを呼んだらメニューを見せてくれた。で、「一応客いるし」みたいな配慮で店内にBGMがかけられた。ボサノバというかサンバというか、南米の陽気~な音楽だ。店内にはメニューを選ぶ俺だけがいた。
バウムクーヘンの「ユーハイム」の紙袋に入れられています。私物か?
「ランチでも大人気!」らしい、ポテトと肉の炒め。日本人でもなかなかしないレベルで多重包装されていた。まさかの割りばしなどの食器が入っていないという初の事例。
ずっしりぎっしりな量。
付属の謎ソース
食べる。味付けは控えめ。 具材がごろごろしているのがよい。
ウマいけど、中華料理のようにはっきりした味ではないな。
モリモリ食べていって、謎ソースを半分ぐらいかけてみる。
! なんだこれは! 落ち着いて味わってみると、おそらくカラシをベースに唐辛子などを混ぜたものだと思われる。このソース単体がうまいとはあまり思わない。
だが、具をかき分けていくと、容器の底にこの料理のソースが溜まっていて、これがウマい。控えめな味付けだと思ったけど、たんにソースが底にあってうまくからまってないだけだった。謎ソースのおかげでスパイシーさもすこしプラスされ、イイ感じに。
つゆだく牛丼のごとく味のしみた米が抜群にうまかった。
で、1850円だった。ウーム。平日のランチだとこんなに高くないらしい。でも前から行きたかった店だったのでよかった。ほかのメニューもおいしそうでしたよ。