研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

アパホテルに2500円で泊まってみた【コロナに負けるなプラン】

アパホテルで素泊まり2500円のプランが売り出されています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e29ada57447c5267713e9a0df48d996a6f1f5ace

5月上旬からやってましたね。

タイトル詐欺で申し訳ないのですが、僕は朝食付き3600円のプランにしました。朝食がプラス1100円の価値を感じさせるものなのかどうか、気になるところ。

ということで、平日、会社帰りに行ってきました。会社から近いというわけでもないがそんなに遠いわけでもないところ。

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そういえばアパホテル、泊まったことあったっけ。思い出せない。

 

周りはこんな感じ。いい感じに静か。かと言ってまったくなにもないわけではない。
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ホテルの向かいにあるセブンで食べ物を買い込み、突入。

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超広角レンズだとこんなふうに撮れる。入り口は左奥。右の扉はレストランの入り口。翌朝、僕はこの細長いレストランで朝食を食べることになる。

 

中に入るとなにやら蒸し暑い。一瞬にして汗をかく。フロントの人もこんな中でマスクつけて立ちっぱなしで大変だな。

僕の対応が悪かったのか、フロントの人が(明らかに)新人だったからなのかわからないが、手続きに15分ぐらいかかった。そのあいだずっと不自然に蒸し暑いフロントで立ちっぱなしだった。ネットで予約したのに、なぜか紙に名前と住所と電話番号を書かされた。QRコードをかざしたら「アパ〜」と音が鳴った。

 

フロアはこのようになっているそう。左手はずっとコンビニの買い物袋で塞がっていたので体のバランスが取れず、ブレてしまう。
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エレベーターの中にはレストランについてのお知らせが。まあ、そりゃビュッフェ形式にはしないよな。
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部屋に入ってカードを差し込む。まずは風呂場。
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部屋。
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狭い。まあ、文句は言えないでしょう。ビジネスホテルって感じだ。

 

手洗いなどを済ませて酒盛り。f:id:liefez:20200609200242j:image

締めて3000円。思ったより安いな。
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全部レビューするとなるともはやセブンイレブン紹介エントリになってしまうのでかいつまんで写真を撮った。

この豆腐は、なんとも言えない味わいだった。決して不味くはないが、好んで食べるもんでもない。欧米のチャイナタウンとかで売ってそう。カロリーは低い。
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オクラ、納豆などねばねばのものが雑穀とともに混じり合っている。夏にいい感じ。
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「缶つま」のホタテ。缶つま、初めて食べるけど美味しいわ。450円もしたけど、そのぐらいの価値はある。鮭ハラスなど、ほかのラインナップも試したいと思った。
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春雨。彩りがよすぎる。しかしこの「そぼろ」一つとってもちゃんと甘めの下味がついており、これを自炊しようとすると高くつくこと間違いなし。セブンで買って食べるのが一番幸せではないかと思う。
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カーテンを開けたらこんな景色だった。ちっともワクワクしない。
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そういえばちょっと歩けば川辺から夜景が見える。たぶん綺麗だと思う。けど酔ってたしめんどくさいから行かなかった。

 

ベッドのスプリングはまあまあ柔らかめ。ま、でも自宅のしょぼいマットレスの100倍マシ。それにセミダブルだから脚を伸び伸び広げられる。しかしマクラがペラッペラなのはちょっと気になった。
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ホテルといったらフワフワのマクラだろうが……

 

アパといえばコレ、らしい。ちょっと自分の顔が反射して写ってたので黒く塗ってます。
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これで中国からアパのサイトにアクセス遮断されたらしい。客を怒らせて機会損失したとしても、それでも信念としてこの本は置き続けているわけだ。

 

これはウイルスには効かないでしょうね。
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これは音に聞くアパの折り鶴か。
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要るか? これ。

 

Wi-Fiは各部屋ごとに電波が通ってるみたいだった。すごく速度も出て快適だった。スピードテストしとけばよかった。

ベッドでゴロゴロしながらYouTubeを画質MAXでいっぱい見て(約4時間)、シャワー浴びて寝た。

 

翌朝。モーニング提供ギリギリの9時半ぐらいにチェックアウトして併設のレストランへ。インド料理屋みたいだった。
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狭い。そして細長い。これ、普段どうやってビュッフェやってるんだ……?

 

ご飯は2パターンから選ぶもの。ナンとかカレーとかがあるやつと、比較的日本っぽいもの。日本っぽいものを選択。f:id:liefez:20200609200301j:image

味は総じて普通以下。ただ不味くはないし量はある。なんか給食みたい。手前にあるカレーはなんか水っぽい。ただ水分が多いというだけでなく味も薄いのでほんとうにカレーに水を足して希釈したみたいだ。ハムと目玉焼きも素朴なな味わいなのだが、それは卓上に塩や胡椒などがなくそのまま食うしかないからという理由に基づいている。

店員さんはインド? ネパール? 系の人で、「ソフトドリンクはアッチ」と言われて奥に行ったらネスカフェのサーバーがある。「アイスはコッチのボタン」と言われ、見守られながらアイスココアのボタンを押す。グラスを置いた位置とココアが射出される位置がずれており、店員さんが急いでグラスを横にずらす。グラスの側面がココアで少々汚れる。待つ。少量のホットココアがグラスに注がれた。ん?  「アイスはアッチ」と氷が入ったバケツを指さされた。なるほど、これでグラスに氷を入れればアイスココアの完成か〜ってバカ!

 

そんなアイスココアを飲み干して、午前10時、会社に向かった。