研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

女性を目で追尾する男性を街で見かけるたびに悲しくなる

街を歩いてるときに、あの人綺麗だな、かわいいな、目を引くな、という女性を見かけたときに、周囲の男性の様子を見る。

すると、人混みの様子にもよるが、その女性をじろじろ見る男性を目撃することがある。その男性というのは幅広い。若者もいれば壮年の人もいる。イケメンもいればそうでない人もいる。

明らかにその女性を凝視する人もいれば、チラッチラッとばれないように見ている人もいる。すれ違いざまに女性のほうを振り向いて雑踏に消えていくまで視線をホーミングさせる人もいる。

あっ、この人、あの女性のことを見てるなー……

そういうときにとても悲しくなる。自分もそういうことをしてしまうことがあるからだ。

でもそれを他人がやってるのを見ると、とても情けなくなる。かわいそうに思う。アンコントローラブルな劣情に従ってからだが動いてしまっている、そのようすがどうしようもなく悲しい。

ある日、この「女性を目で追尾する男性」を街で見かけてから、自分はこの行為をできるだけやらないようにと決めた。

でもそれをやりたくなる時がある。そんな時、ほんとうに悲しくなる。

性欲をなくす薬があればラクになれるのに、と嘆く男のブログを読んだことがある。確かにそうだなと思う。宦官……いやそれは関係ないか。

アフガンを支配するタリバンは、イスラムの保守的な思想を強めている。女性は外ではヒジャブをつけるて肌を見せてはいけない、香水などをつけてはいけない……その理由は、男性を性的に誘惑しかねないから、らしい。それによってどのような秩序が保たれるのか、わからないのだが、もしかしたらそうすることで男性にとって過ごしやすい社会になるという考え方なのだろうか。この情けない欲望を必死で抑えつける、という動作をやめたい、みたいな。んなわけないか。