研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

非日常のすき間に

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この土日、ずっとウクライナのニュースを読み続けて終わってしまった。買い物行ったりはしたけどずっと気になってスマホから手が離せなかった。いろいろ過去を振り返り、考え事をしたいのだが……だがその代わりに国際政治に関するさまざまなことを知り、考えさせられている。

で、そんな非日常のすき間に考えたことを書き残しておく。

①仕事の話。この1年間でいろんな人と会った。なかには仕事をした後「真摯に話を聞いてくださってありがとうございました」「高度な話も理解してくださってありがとうございました」「こんなに準備してくださったのは初めてです」などなど感謝されたこともあった。

でこないだ、以前仕事したAさんが、また別の機会に仕事をしたBさんとなにかの機会で会ったらしく、「あなたの仕事のことを評価するような話をお互いにし合ったんですよ」という内容のメールを送ってくれて泣きそうになった。お2人にお会いすることができて本当によかったです、と返信した。

②すごく曖昧な書き方をするのだが、やっぱり大事なのは自分の弱いところも認識して時にはそれを口にする勇気を出すところではないかと思った。

(1)互いに虚勢を張り合って消耗する関係を第一段階とするならば、(2)悩みを打ち明けることが「弱い自分とそれを聞く強い相手」という非対称的な構図を生み出すのが第二段階で、その先の(3)互いの弱さを認め合う第三段階の関係をめざすべきなんじゃないかと思っており、僕の仮説ではBTSがそれを体現する存在なのではないかと思っている(最近チェックできてないのでわからないのだが…)。

で、そのためには「悩み、苦しんでるのは自分だけじゃない」という当たり前のテーゼを前提する必要がある。「人には人の地獄がある(宇垣美里)」。その悩み苦しみは共感不可能な悩み苦しみかもしれないが、理解しようと努力すること、それ自体が尊ぶべきことなんではないか。(約800字)