GWからはじまった5月だけど、休み明けにいろいろあって、あんまり休まらなかった。
仕事に忙殺されたというわけではなく、というかむしろ仕事は小康状態に入ったと言えるのだが、なんだか思うように進まなくて窮まっている……ように思う。
ブログはサボっていたが、ごく私的なログ――Evernoteの日記や、ボイスメモや、短歌――などは残していて、それがかろうじてセルフモニタリングの役割を果たしてくれている、ように思う。
ネモフィラを見に行った
舎人公園のネモフィラ園を見に行った。日暮里から日暮里舎人ライナーで16分。いろんなマンションの横スレスレを抜け、雑居ビルの屋上菜園を見てワクワクし、荒川の土手を眺め、遠景にそびえる都心のビル群を望み、着いた。
分かってはいたけど、旬は過ぎていたのでこのような感じだった。
あいにくの曇天だったけど過ごしやすい気候ともいえた。彼女のポートレートを撮っているカップルや、互いの写真を撮り合っている女性二人組などがちらほらといた。男一人でいるの俺だけ。
来年は満開の時に来たい。
東京カテドラル聖マリア大聖堂に行った
世界のタンゲの代表作。ずっと気になっていたのになぜか行ってなかった。夏日で、外壁が熱を発していそうだった。
外からみると変な形だけど、カトリックの大聖堂は平面図が十字架になるようにつくられるようなので、それに屋根をかぶせるとこういう形になるのだろう。
中は撮影禁止。天井が凄い高さで、神の降臨を待つ時間を思わせた。巨大なコンクリートが館内の音をもらさず反射しているようだった。すこしの物音が祈りを妨げる。ゆえに、静粛にしなければならない。
肥後細川庭園に行った
大聖堂から少し歩いたところにある庭園。行ってみた。
このあたりは関口という地名なのだが、たぶん、すごい山になっているんだと思う。護国寺から大聖堂に行くときもかなり急こう配の坂を上ったし、この庭園も入り口からすぐ崖みたいになっていて、すごく低いところに池が見えた。近くに有名クラシックホテルの椿山荘があるが、山の上で見晴らしがいいからこういうところに建っているのだろうと思った。
入り口付近に謎の円。
くぐって歩いていく。ほぼ「下山」。
たっぷりもりもり光合成。
屋敷が見える。
こういうせせらぎがいいのよね
花菖蒲が揺れている。
橋が池に投じる。
別の花菖蒲と池。
庭園を出た。ちょっと歩いたところにあったゼラニウム。西日が照り付けていて映える赤が生命力を感じさせた。
大隈庭園に行った
早稲田大学の大隈講堂の横にある庭園。大学は何回か行ったことあるのにここはいったことなかった。
なんとなく「言の葉の庭」を想起させるベンチ。
庭園の入り口前にはカフェがある。土曜の昼間だけどわりと空いていた。穴場?
リーがロイヤルホテルが立っている。ガーデンビューの部屋があるということか
奥のほうにこういう小路がある。
そそる。
奥の草原を歩く、白いワンピースに日傘をさす人がよくないですか。偶然通りがかったのでシャッターを切った。
花菖蒲をメインで。ひらひらしててきれい。
彼女と別れた
冒頭にいろいろ書いていたのはコレです。幸い、ひどい破局ではないので、なんとか精神は持ちこたえています。ここ1,2週間ですさまじい回復を遂げたと思っています。
が、やはりまだ、冷静に振り返ることはできない――というか、振り返ること自体は毎日、毎時間やっているのですが、それをまったくのイチから、こういう場で説明できるほどには整理されていないし、事象から距離をとって客観視できていないというのが正直なところです。つまり、思い返して書くということは何度もやってるんだが、すごくナイーブな手つきでの出力になっているので、ブログにアップするには適さない気がしている。経緯を知らない人にステップバイステップで事情を伝えられるほど整然とした文章にはならない。ということです。
今週、来月も生きていきましょう。