土曜日。
11時ごろ、さいきんGoogleマップで発見した近所のカフェに行った。ローストビーフのサンドイッチでブランチ。
パンはベーグルで、けっこうボリュームがあった。店内ではピアノジャズが流れていていい感じだった。お客も少なくてのんびりできた。お店の人も感じの良い人で、気持ちよく接客してくれた。
どこかのマンションの花壇の百合。
昨日の雨露が花弁についていてキラキラしていてキレイだった。
コートをクリーニングに出して、スーパーで買い物して、みそ汁を作ってビールを飲みながらゲンロンカフェのアーカイブを見た。
21時ごろ、家を出て近所のジョナサンに行った。前から存在は知っていたけど初めて行った。0時まで営業しているので作業するのにいいなと思ったのだ。
客は3割ぐらいで広々としていた。2台の「ネコちゃんロボット」が配膳をしてくれる店だった。僕が注文したチキントマトソテーは人間のスタッフさんが給してくれた。
学生時代、家の近所のジョナサンによく行ってた。深夜11時とか0時過ぎとかに行って、ドリンクバーとかお酒とかを注文して、喫煙席でタバコを吸いながら本を読んだり日記を書いたりしていた。朝4時まで営業している店だった。昔ーーと言っても数年前までーーは、そういうファミレスがたくさんあったのだ。
そういうのを思い出しながら、ジョナサンで日記を書いていた。
日曜日
朝、ウインナーとほうれん草のみそ汁と、白飯。洗濯機を回して、溜まった新聞を少し読んで、部屋の掃除をした。「カルテット」の最終回を見た。気持ちいい終わり方だったと思う。
昼、豚こま肉を使ったシチュー。
昨日のゲンロンカフェの続きを見たり、「明日カノ」3話を見たり、大豆田とわこの最終回を見たりした。大豆田とわこも気持ちのいい終わり方だったと思う。「好き」と言いあう元夫たちと大豆田とわこの関係性が素敵だなと思った。その「好き」をどう捉えるか、というところだと思う。ここまで来ると親愛の情と恋愛の情の違いってなんなんだろうね? まじめ半分、ふざけ半分……というふうに整理してしまうのも雑だと思うけれど、気分としてはそういう方向というか。別れた人とああいうふうにわちゃわちゃできるのはとてもいいなと思う。
あとは、大豆田とわこが「娘として」「元妻として」「母として」「1人の女性として」「友人として」と、多面的に描かれているのも良かった。ストーリーの中のキャラクターという位置付けを超えて、人間が描かれているなという感じがわいてくる。
18時、靴ひもをむすんで家を出た。
半袖Tシャツでちょうどよい気候。
紫陽花。
丸の内で目当てのものを買って、スタバを巡回したのだがどこも混んでいた。
丸の内パークビルのガラスが反射する夕焼け。
前から気になってた、丸ビルのシェアラウンジに入った。1時間1650円。高いけど、コーヒーやらジュースやら飲み放題で、プレッツェルとかジェノベーゼ味の乾燥パスタなどのスナックも食べ放題。
日曜の夜ということで、人もそんなにいなかった。
天井が高くて広々。こういう空間好き。図書館みたい。でも音楽が流れているので物音に気を遣わないといけない感じはない。
椅子の座り心地がとても気に入った。肘掛けのカットもなめらかで触りごごちが気持ちいい。気になって写真検索してみたが、これだと思われる。
バーカウンターに行ったら、スコーンが1人2つまで食べられるとのこと。
ベリーのスコーンが美味しかった。
瓶コーラなどが入っている冷蔵庫には、生クリームパンがあった。これは1人一つらしい。
クリームがめちゃくちゃうまかった、、、
2時間のんびり本を読んで、チェックアウト。アプリ会員は10%オフで、3000円ぐらいだった。丸の内の中であれだけ広々とした空間にいられると考えれば納得できる価格なのかもしれない。
昨日に引き続き空に雲が少なくて、闇夜にまんまるの月がピカピカ光っていた。
でも写真に撮ると全然その美しさが伝わらないね。分かっていたことではあるけれど。