僕の大学の学園祭は11月1日、2日、3日に行われたのですが、僕は2日目と3日目は別の大学に行ってました。
早稲田大学です。
むろん一人で行きましたよ。
しかし早稲田はすごかったです。人が多いとかもそうなんですけど、それよりも僕がすごいと思ったのはキャンパスです。
入り口の並木道はさわやかだし、明治時代みたいな建築物の数々(?)は学問的知的好奇心を刺激されます。これぞ大学!! ……って感じで……
俺もこのキャンパスに通いたい(切実)
って思いましたね。
もうほんとすごいんですよ。建築が本当にかっこいい。ほれぼれする。コミケ並みの人混みの中で写真もちょっとだけ撮りました。でも写真じゃあの荘厳さはちっとも伝わらないな。
校舎内に入ると、これもまたすごくて。
「ここがあの国会議事堂ですか?」
みたいな。
学問としての知が集結する場所……っていうのを感じました(意味不明)
で、そんなすばらしい建築美に陶酔してたんですけど、ほかに印象的だったのが、運営スタッフの女性がかわいい人ばっかだったということです。
いや、運営スタッフの女性がかわいいのではなく、かわいい女性だから運営スタッフになるのかもしれません。お祭りの運営なんて得てしてリア充の仕事ですからね。
でもそれにしてもワセジョ(早稲田の女子)はレベルが高いような気がしました。いや、僕の大学の運営スタッフのことはあんまり見てないので比較できないんですけど、目を引く美人がワセジョには多かったと思います。
完☆全☆敗☆北
早稲田生になりたい……*1
ただ2つの企画を通して思ったのが、なんか企画の内容にはあんまり意味がなかったんじゃないかなあっていうことです。
この2つのイベントに来た人って、内容に興味があったんじゃなく、ゲストの著名人がどんなことを話すのかを生で見たかったというのがメインの目的だったのではないかなと思うのです。
すなわち、「有名人が来る! 見てみたい!」 こういう感情なのではないかと思うのです。*3
しかもこれって来場者だけでなく、運営側も同じこと考えてるんじゃないかと。
たとえば2日目の家入・西村トークショーは、途中から、企画名の『日本炎上』というものとはあまり関係のない雑談に発展していきました。
それも仕方のないことで、運営が2人にトークしてもらいたいテーマ設定や問題提起を精緻に準備していなかったからです。「ではまず、現在の炎上についてお話していただきたいと思います」とか。具体的じゃなくて、すぐ話題が尽きそうですよね。
なんか大学生が著名人を呼んで講演会、みたいなのって、こういう目的意識が微妙なものが多いみたいです。
最近読んだ本にもそういうことが書いてあって、つまり意識高い系の学生は往々にしてそういう企画を立てるけど、それは「著名人を呼んで講演会を企画した」というキャリア(?)が欲しいからやっているだけなのである、と。
まあそれでも僕らは、著名人の講演会とかが無料で見れるんなら、尻尾振って動員されに行っちゃうんですけどね……
早稲田には、祭りと関係ない日にもう一度行って見たいです。*4