研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

英語力の衰弱化

 全然ダメになってますわ。


 毎週の英語の時間なんかにとみに思うのですけれど、英語が読めなくなっている。脳に定着していた語彙がポロポロと剥がれ落ちて行くのを、まざまざと感じさせられます。
 今僕がセンター試験模試とか受けたら、英語は多分100点ぐらいしかとれないんじゃないですか。200点満点で。

 というわけで、リターンマッチの策として、"Back To The Future"を、英語音声、英語字幕で視聴しました。

 さっぱりわかりませんでした。

 高校時代になんとなく観て感銘を受けてから3回ぐらい見直したと思うんですけど、ちょっとした会話のシーンとかが全く頭に入ってこないですね。気づけば目線が画面の下だけを見続けている、っていう……

 しかしやはりBTTFは伏線の張り方っていうか、プロットの構成がうまいですよね。
「アアッ、こことアレが繋がってくるのか!!」
 ……みたいな。
 趣味で小説を書いてる者としては、舌を巻かずにいられません。

 ただなんか、今回何度目かわかんないですけど見直して新しく思ったことがあって、結局この映画ってビフとマクフライ家の立場が逆になっただけなんですよね、なんやかんやで。
 その、一方が幸せになると他方は不幸になる、っていうゼロサムの虚しさを感じました。

 結局英語の勉強には全くならず、こんなくだらない考察をして終わってしまったわけです。
 やはり日本人の我々は、英語音声日本語字幕で見た方が楽しめます。日本語字幕って割と面白くて、例えば、英語音声では無生物主語を用いているのに、日本語字幕では人物の視点で動作が描かれていたりするんですよね。まあ、そういうのはたまにしか聞き取れないんですけど。

 おわり。



Back to the Future: 1, 2 & 3 [Blu-ray] [Import]

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