研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

【結論】コミックはKindle Paperwhiteで読むのが一番いい

 結局、日々を楽しむには、なんでもいいから新しいことをするしかないんですよね。つねに変化せよ。というわけで、最近のアップデートを紹介します(アプリストアのアップデートの説明にこういう前口上あるよね)。

 

Kindle Paperwhiteで漫画を読むようになった

 コミックは理由がない限りKindle版を買っています。置く場所がなくなってしまうので。で、基本的にiPad Airで読んでいました。見開きでも十分読めるぐらい画面が大きいし、カバーなどもカラーで表示できるからです。

 しかしその代償として、取り回しが悪い。結構デカいので、持ち運びするのはおっくうだし、ベッドで寝ながら読むのにもやや面倒なんです。

 じゃあスマホで読めばいいじゃんとなりますが、どうにもあの小さい画面で読む気になれない。まわりの友人も、電車で見かける人もみなスマホで漫画を読んでいて疲れないのかなと不思議です。

 デカいスマホならどうか、と思ってiPhone14 Plusの購入を検討したりもしましたが、ネットで見る限り、それでも小さい。ある日ガジェットレビューサイトを見ると、iPhone 14 Plusよりも、となりにあるKindle Paperwhiteのほうが二回りぐらい表示がデカい。じゃあKindle PWでいいじゃん! となり、1年ぐらいぶりに本棚から取り出したそれを起動しました。

 

 

 いままで活字専用機だったKindle PW。コミックを読むのは初めてでしたが、実寸のコミックよりも一回り小さいことを除けば、そんなに不満はありません。カラーの表紙も、そこまでまじまじと見るわけではないですし。

 それよりも、リュックにサッと入れられて、通勤電車のなかでもサッと取り出して読めるメリットのほうがはるかに大きく感じます。家でも、iPad Airを使用していた時と比べ、デバイスを持った時の手の負担が圧倒的に軽減されるため(片手で持てるし)、読書頻度が飛躍的に向上しました。

 今まで所有していたものに、別の用途を見出すことで、生産性が効率化される。お金をかけずに、アイデアだけで生活改善をする。ある種の「枯れた技術の水平思考」というか、こういう取り組みって大事にしていきたいなあと思った次第です。

 

メガネを確定させた

 いままでどのメガネが似合うのか全然わからず、ZoffとJinsでいろいろ買ってはメルカリで売る、ということを繰り返していました。この数年で何万円使ったんだろう……と想像すると怖くなりますが、その旅もようやく終わりました。

 Jinsの「Combination Titanium UUF-22A-124」。

 実はこの1年ぐらい、同じCombination Titaniumのメガネをかけていたんですが、どうも硬い、真面目そうなニュアンスが出ることに悩んでいました。そもそもが地味で暗い存在なので、メガネまでキリッとした印象になると近寄りがたさが増してしまう……もうちょっと丸みのある柔和な印象のメガネにしたい……でもまんまるのラウンド型に切り替えるのはやや勇気が……とかとかの逡巡の末にたどり着いたのが上記のモデルでした。

 しかし買った後も、「もしかしたらブリッジ(レンズとレンズを架橋する鼻筋の部品)もメタルのやつのほうがスッキリして見えるんじゃないか?」と不安になり、数ヶ月後にそのブリッジがメタルのモデルも購入してしまうという始末。あげくのはてに、家で実際にかけた自分の姿を見てみるとやっぱり自分には似合ってない気がして、結局それをかけて職場に行くことはありませんでした。

 しかしながら、1.4万円のメガネを買ったことで、「自分に似合うのは前買ったやつだ!」という納得が得られたということは、大きな成果だったようにも思います。メガネでなく納得を買って、僕のメガネ迷走期は終わりを告げました。

 

Macを買った

 仕事に必要だと思って買いました。会社から支給されているPCは、インデザインやイラストレーターはおろか、パワポとエクセルとアウトルックを同時に開いているとたちまちフリーズしてしまうようなポンコツぶり。いちおう職場に共用のmacはありますが、家でも操作を学びたいし、なにより自分のやりたい場所で集中して作業したい。それで人生初macを購入しました。

 1世代前の、M1チップ搭載の13インチMacBook Air(SSD512GB、メモリ16GBにカスタマイズ)。で、Adobe CCにも加入してイラレやらフォトショやら操作したんですが、今のところ快適に編集できてますね。ショートカットキーやコマンドキーの扱いにはまだ適応しきれていませんが、そのうちなれるでしょう。

 

ドライヤーを強で使うようになった

 うちにあるパナソニックのドライヤーは「ドライ」と「強風」があり、いままでもっぱら「ドライ」しか使っていませんでした。しかし、先日美容師さんから「強風にして遠くから当てた方が、髪が痛みにくいですよ」と言われ、蒙を開かれました。確かに……

 あまりにもロジカルゆえ完全納得した僕は、その日のうちから「強風」で髪を乾かしました。たしかに、髪の毛が過度に乾燥した時のゴワついた感じが少なくなり、より自然乾燥に近い仕上がりになったような気が。

 

 最近はそんな感じですかね。こういう些細なことも書き残しておけば、少しでも前進していることを実感できる……はず。