研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

最近トライしたこと

・スタンダップコメディを見てみた

渋谷のTOKYO COMEDY BARというところに行ってみた。マークシティ横の雑居ビルにある。2000円ぐらい払って、アメリカのクラフトビールを飲みながら狭いライブステージを楽しむというところ。前半30分ぐらいは白人の在日コメディアンが日本語でしゃべってた。まあまあ面白かったが、それよりもMCの人の回しがうますぎて関心した。一人の話が終わると、その人が舞台で話していたトピックを拾って素早く笑いを取っていた。で、その日はたまたまウーマンラッシュアワーの村本大輔がゲスト出演していた。会場は大盛り上がりだった。確かに面白かった。し、テレビではこういう政治風刺はできないだろうなと思ったので、それも含めてライブの楽しさ、いやスタンダップコメディの楽しさだなと実感した。

その後、1時間ぐらい英語オンリーで誰でも参加できる「オープンマイク」が行われると聞き、せっかくなので残ってみた。村本目当ての人たちはみな帰ってしまった。代わりにさっきまでいなかった外国人の客が入ってきたりして、客席の雰囲気はだいぶ変わった。10人ぐらいの人がステージに立ってかわるがわる話すのだが、まず、そんなにウケない。日本人と違って、雰囲気を読んでとりあえず笑ってあげる(=愛想笑い)ということが全くない。みな真顔でステージ上のパフォーマーを見つめるだけ。重圧……で、さっきと同じだけどMCの人の回しがすごかった。英語なのであまり聞き取れなかったのだけど、よくもまあこんなに話広げるなあと。全くウケなかったステージの後もこの人が話すと場が華やかになる。強い……

で、登壇者は外国人だけじゃなくて日本人っぽい人もわりといた。どういう出自なんだろう? 皆発音がかなりきれいだったので帰国子女とかなのか。全ステージ終わった後、バータイムになったのだが、みんな英語で楽しそうにしゃべっているところに入る勇気が全く出ず、帰った。でもまたいつか行ってみたいなと思う。

 

・アイウェアを再検討してみた

錦糸町のJINSの前を通りがかったら、「メガネ下取りで10%オフ」という掲示を目にし、それならと古い眼鏡を携えてメタルフレームのおしゃれっぽい眼鏡を作ってみた。ボストンという形状のやつ。なんか涼しげ……。ただちょっと、急におしゃれメガネを会社にかけていくのはちょっと気がひけた。それで翌日、またJINSでメガネを買った。セルフレームで、リムだけメタルのやつ。だが、家に帰ってマスクを外してみるとこれが全然似合ってないように感じた。えー……今回のフレームは13kもしたので非常に落胆した。

それで翌週、Zoffに行ってメガネを選んだ。Zoffは薄型非球面レンズを選択するためには追加料金がかかる。しかも取り寄せが必要だから即日作成できない。数日待ち、受け取る。いい……ボストンというよりラウンドに近いのだが、ゴールドのメタルリムで、目のフレーム部分だけ黒く加工されている。ただほんとにバカなのだが、家に帰って見てみたらやっぱりなんか違う気がした。で、今日またJINSでメガネを買ってしまった(!)。形は最初に買ったやつと同じ。ただ、色味はZoffで買ったのと同じ。これは結構いいなと思っている。涼しげにしたいときは最初に買ったやつ、温かみが欲しいときはこれ、みたいな使い分けができるのではと思っている(そんな使い分けをするときが来るのかと思わなくもないが)。

で、それとは別にコンタクトを新調した。たまーにワンデーをつけてたのだが、とにかくドライアイで目が乾いてつらい。目に張り付いて外すのも大変。医者に聞くのが一番だと思い、眼科で「ほかにいいコンタクトありませんか」と聞いたら提案してくれた。帰ってから調べてみると、どうやらレンズの含水率が低いらしい。これまで使っていたやつはマイデイというやつで、含水率が58%ぐらいある。かなりうるおっているので着け心地が良い一方、眼球の水分を吸い取って蒸発させる作用が働きやすいらしい。

で、処方してもらったのはJ&Jのアキュビューというやつで、これは含水率が38%ぐらい。着け心地は少し良くないかもしれないが、眼球のうるおいは保たれる。受け取ってつけてみたら、実際そんな気がした。だがしなやかさに欠けるためか、目が疲れる。やっぱり僕にコンタクトは合わないのかもしれない。

 

・ソファを捨てた

二人掛けのソファがあり一人暮らしを始めてからもう4年ほど使っていたのだが、べつになくてもいいやと思い捨てた。いまのところ困ることは何もない。部屋が広くなっただけだ。服をソファに放置したりできなくなったので整理整頓が身に着いた。いいことしかない。

 

・電話相談サービスを使ってみた

ココナラというクラウドソーシングサービスがあるのだが、そのなかに個人で電話相談を受け付けて時間に応じて料金をとるという市場が存在する。だいたい1分100円~200円程度で設定している人が多いようだ。悩み事を相談できる人がまわりにおらず、調べてたらここにたどり着いた。

で、ある人に電話相談に乗ってもらった。夜21時。ドキドキしながらココナラのアプリを通じて話した。これがけっこうよかった。相手は別にプロじゃないわけだけど、話を聞いてもらうだけでもスッキリする。自分の話にうなずいてもらえたり、時折こちらの言ったことをリフレクションしたり、違う言葉でパラフレーズしたりしてくれる。そうすると、まとまらない思考がまとまったり、ぼんやりした感情が整理されたりする。自分は悪くないんだと気付いたり、きっと希望はあるんだと前向きになったりする。40分ぐらい話して、5000円ぐらい払った。ふつうの相談にたいしてこれだけ出費する行為をどう捉えるかだが、行動経済学的にはすべての消費行動は合理的とされている。……少なくとも、友達が少ない僕にとってはかなりいいサービスだった。

 

・指圧に行ってきた

前からずっと行ってみたいと思ってたのだが、美容院で美容師さんに肩を揉んでいただいた時に「あー気持ちいいなー」と思って、調べて予約してみた。一応ちゃんとしたところから始めようと、按摩マッサージ指圧師という国家資格をもっているところを調べて、行った。指圧。気持ちいいところを押すというよりは、姿勢の歪みを来している部分をゴリゴリ圧迫して解いていく感じ。平たく言えば、痛い。

あと思ったことだが、体に触られてぐりぐりされるという事業の性格上、やはり施術者の合う合わないは大きいなと思った。話し方とか、ホスピタリティの部分。ここはもうしょうがない。背術後はすこし姿勢がよくなったのでよかったし、店内も清潔で感じが良かったのだけど、うーん、多分次は他のところに行くかな。「一回の施術ではなかなか改善できないものです、継続して治療することが大事です」的な営業トークを何度も繰り返し言われたのが印象的だった。

 

・前髪の分け目を逆にした

これねー……長年悩んでることなのだが、決着してくれないだろうか。基本的にはつむじの向きに合わせて左に流すほうがラクなのだが、一つ問題がある。左に流すと右側で分け目をつくることになり、右目が強調される? というか、目立つのだ。僕は左目が二重で、右目が一重といういびつな顔をしている。一部では雌雄目とも呼ばれ、右からの横顔と左からの横顔で印象が違うのが魅力的とされているそうだ。とはいえ自分としては二重の目のほうが気に入っている。だからできれば分け目は左のほうにつくりたい。そうすれば二重の左目のほうが目立つ。しかしつむじは逆を向いている……

実は大学~社会人5年目ぐらいまで、むりやり右に流して左に分け目を作っていた。しかし髪質のせいでもっさりしたり、分け目がきれいにできなかったりとずっと悩んでいた。ある日反対側に前髪を流したら、あれだけまとまらなかった髪がシュッとまとまることに気付いた。こっちのほうがいいやと思い、それから1年ぐらい、左に流して右に分け目を作っていた。一重のほうの目が目立つ格好だ。

しかし最近、ある気づきを得る。湿気を含むと前髪が右側にうねるのだ。アイロンをしても、雨の日だと夕方ごろにはうねってしまう。それで先日、美容師さんにこの件を相談してみたら、衝撃の回答。「このうねりを生かして右に流して、左に分け目つくりましょうか」。ええっ! で、ブローしてもらったらまあまあいい感じに左に分け目ができた。えーっ。ちゃんとブローしたらきれいにできるんじゃん。つむじの方向に沿ったときほどシュッとしてはいないが、でも全然変じゃない。えーっ。

要するに大学~社会人5年目ぐらいまでの僕は美容院に行ってなかったからこの事実に気付かなかったのだ。しかし今、やっと気づいた。ちゃんとブローすれば左で分け目をつくることはできる。この1年で僕のブロー技術は飛躍的に向上している。美容師さんのつくった髪型を完全再現できる。

生きてる限り「もっと早くやっておけばよかった」はついてまわるものだが、僕は今! 「間に合った」んだッ!!!!

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あと、スタンダップコメディを見てからずっとオンライン英会話をやりたいと思ってるのだが、まったく一歩を踏み出せていない。今日もトライせずに1日を終えてしまった…と毎日思うようになって2週間が経つ。ああ。