研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

JAL国際線機材ビジネスクラスに搭乗 羽田→名古屋、1.4万円の30分間

11月1日(日)、名古屋に行った。べつに名古屋に用事があるわけではない。目的は、名古屋に行くまでの経路にあった。

 

朝7時、僕は羽田空港にいた。JALなので第1ターミナル。いつものところだ。しかしゲートがいつもとは違うところにある。地下への階段を下りる。 

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だだっ広い空間……寒々しい

 

ゲートが開いた。
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バスに乗る。沖止め。
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搭乗。
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じゃーん。国内線では見慣れないシート。
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そう、今回は国際線機材で名古屋まで向かうのだ! しかもビジネスクラス。そんなの乗ったことない。どんなに快適なのだろう。

 

シートピッチは広い。だがモニターはついてない。
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シートの横幅も広い。ゆったり座れる。革張りではなく布張りでふかふかだ。

 

エコノミークラスでは見られない、充実したリクライニング。

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リモコンもついている。モニターはないけど、何に使うのかね。ひじ掛けには取り出し式の机。
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という感じだった。中部国際空港(セントレア)までたったの30分のフライト。JALは無料の機内Wi-Fiサービスがとてもうれしいわけだが、国際線仕様機材ではWi-Fiはない。そのためかチケット代は比較的安い。今回は1万4130円だった。それでビジネスクラスに乗れる。……30分だけだが。

 

セントレアで案内板を見たら「FLIGHT OF DREAMS」というものを発見。なんだこれは。気になって行ってみた。
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長い長い連絡路を歩く。
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飛行機のレプリカ(?)がある。2階建てでデカい。ボーイング787、いわゆる「ジャンボジェット」だ。70年代から80年代にかけて大量輸送によりチケットの単価を下げ、一部のお金持ちの娯楽だった海外旅行を庶民の手の届くレジャーへと変貌させた。海外旅行ブームの黄金時代を築いた名機である(ネットをもとにしたあいまいな知識)。
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スタバがある。
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まだ朝の9時半だったので、コーヒーを買って休んだ。

 

しかし羽田ー名古屋線っていったいどんな需要があるのだろう。ふつうに新幹線のほうがラクな気がする。飛行機は、飛行時間は30分と短いものの、手荷物検査やらなにやらで総体的に時間を取られる。なにより空港から都市中心部への移動に時間がかかる。とくにセントレアから名古屋まで行くのが地味にダルい。

 

お金の面を見ても、新幹線は1万1500円。飛行機は、今回はビジネスクラスだったので1万4000円とやや高いが、主要駅への電車賃含めたら新幹線と同じぐらいだろう。ほんと、誰が必要としているんだ? ググったら、国際線乗り継ぎのためらしい。つまり、羽田からセントレアに行って、セントレアで客を乗せて、外国に行くと。なるほどね。

 

なお、名古屋についてからは下記をやった。

GoToのために無理して旅行して疲れた - 研ぎ澄まされた孤独