研ぎ澄まされた孤独

とりとめのない思考を無理に言語化した記録

【社畜旅行】東京22時発「寝台特急サンライズ」で朝5時半に姫路着→即のぞみで東京に出社(往復3.5万円)

2020年12月、仕事で忙しく、コロナでなかなか遊ぶこともできず、悶々としながら日々を送っていた時のことだ。

いつもどおり仕事をしていた木曜日、ついに発狂した。どこか遠くに行きたい。このクソったれな東京のコンクリートジャングルから抜け出したい。

そういうわけで、当日発の寝台特急サンライズをスマホで予約した。

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12月3日の夜22時、俺は東京駅に来ていた。駅ナカの「駅弁屋・祭」で弁当とビールを買いこんで。f:id:liefez:20210102110157j:image

出雲市行き。だが出雲市まで行くのはまずい。明日は金曜日、仕事がある。出雲市に到着するのは朝9時。そこから朝のうちに東京まで戻るのは困難、というか不可能だ。だから途中の姫路まで行く。

東京駅のなかで急きょ手ぬぐいも買った。
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なぜかというと、シャワーを浴びるからだ。f:id:liefez:20210102110306j:image

寝台特急サンライズにはシャワールームがある。販売機で330円のシャワーカードを購入すれば、社内でシャワーを浴びることができるのだ。ボディソープとシャンプーは備えられているが、タオルなどはないので駅で手ぬぐいを調達したというわけだ。

こういうカード。
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で、個室に入る。今回はB寝台禁煙個室「ソロ」の上段だ。
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シャワー後に撮影。荷物も置けるし手ぬぐいも干せるしジャケットも掛けられる。

車体下部にモーターが搭載されている車両に、無理やり2段個室を設えたのが「ソロ」。ほとんどハシゴみたいな急こう配の階段がある。狭い。
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サンライズのいいところは、個室内の電気を消せることだ。それにより、外の夜景がくっきりと見える。
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ふつうの電車では車内が明るいから、社内の光を窓ガラスが反射して鏡のようになってしまう。だから東京を走る電車でも車窓の夜景を楽しむことができない。しかしサンライズは個室だから車内の灯りを落とすことができる。ゆえに夜景を楽しむことができる。

僕はサンライズのよさはこれだと思っている。だからこそ東京駅から乗るのがいい。次の停車駅である横浜までの大都会ぶりを大パノラマで楽しめる。

 

サンライズのスタンダードは「シングル」という部屋で、今回の「ソロ」はシングルより1100円安い。違いは天井の高さ、モーターの有無に起因する騒音の多寡、テーブルの広さなどがあるが、ソロにもいい点がある。ベッドの頭側にコンセントがあるのだ。
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シングルは足元側にコンセントがある。だからベッドに寝そべりながらスマホを充電しながらポチポチするということができない。これは地味にソロの良さだと思う。

晩酌開始。
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21時過ぎの駅弁屋は、人気の銘柄は大体売り切れている。だからあんまり望みのものは買えない。これも何弁当を買ったのか覚えてない。
多摩川を渡る。
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並走する電車を見ながらビールを飲む優雅さ。
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朝も早いので、カーテンを下ろして早々に眠った。ソロはシングルとベッドの幅は同じらしいのだが、以前シングルに乗った時と比べて狭苦しく感じた。騒音もわりとあったし、揺れも感じてなかなか眠れなかった。

カーテンを開けると月明かりがまぶしかった。

夜を疾走する。
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5時20分ごろ、降りる支度をする。あっという間だった。全然眠れてない。
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で、金曜日の5時25分、兵庫県の姫路駅で降りた。

冬の朝、姫路駅周辺を徘徊

5時半の姫路駅は人が全然いなかった。まあそうか。広い改札口もがらんとしていた。窓口の駅員さんだけが生命の律動を有して、ホールのような改札口を監督していた。眠い目には明るい蛍光灯の光が瞳孔をキュッとすぼめさせるようで痛かった。

f:id:liefez:20210102110253j:imageオレンジ色の光が温かみがあっていい雰囲気だが、iPhoneが色温度を調整してこうなっただけで、実際には普通の白色だったような気もする。

12月の朝。コートは着ない派(当時)だったので、上着は厚手のジャケットだけ。寒かった。

駅から姫路城に向かう大通りをちょっと歩いたところ。横断歩道から駅のほうを撮っている。

f:id:liefez:20210102110226j:image姫路駅といえば駅から見える姫路駅がランドマークなんだよな。なのにその写真を撮ってない。記憶には残っている。夜、というか朝でもライトアップされていて暗闇にうっすら見えていた……ような気がする。でも写真を撮ってないということは大した景色でもなかったんだろう。
何かの川? が流れている低地を見下ろす吹き抜け。
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たしか、欄干から下を覗いたら、ダウンを着込んだカップルがいちゃついてた。朝5時半。いいな、楽しそうだな、と思った。2人だけの世界があった。

商店街みたいなのもあった。自転車にまたがった若い男が光に吸い込まれていくようにして走って行った。
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「日本酒のふるさと はりま」……

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調べたら、兵庫は但馬、丹波、播磨、摂津、淡路の5つのエリアにわかれていて(どれも聞いたことはある)、播磨は明石市や姫路市などを含むけっこう広いエリアのことらしい。今日の「へえ~そうなんだ」知識。

で、姫路駅に戻った。6時発ののぞみ82号東京行きに乗る。
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姫路の滞在期間はわずか30分。眠い目をこすりながら近くを歩いた。本当に駅から見える範囲だけだったが、冬の朝のしんとした空気を吸い込んで体を換気できたような気がした。
のぞみが到着。
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どうせ乗る人いないでしょと思い自由席にした。目論見通りガラガラだった。端っこの席に座ったとたん、疲労が肩から腰に掛けてどっしりと浸透していく感じがした。疲れた……。旅情を味わう暇もなく、泥のように眠った。
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ここから先のことは覚えていない。たぶん8時50分ごろに品川に着き、そのまま出社したんだろう。きっと仕事もままならなかったはずだ。疲労で。まさか昨日の夜から朝にかけて姫路に行って、そのまま新幹線で東京に戻ってきただなんて社内の誰も思っていなかったに違いない。

往復で約3.5万円。それだけお金をかけた意味があったのか、いまでもわからない。

「水の都」広島で1泊チル旅行 原爆ドーム→ごみ処理場の「平和の軸線」をたどる 

 6月、土日で広島に行ってきた。社会人になってから出張で2度訪れた都市。グーグルマップを見ればわかるが、中州地帯でとにかく川が多い。たぶん太古の昔は一つの土地だったのが、どこかで文字通り地殻変動が起きて陸が割れ、川が裂け目に流れていったのだろうなあと想像したくなる地形だ。それゆえ、広島湾の風が川に運ばれて市内まで渡ってくる(ような)気持ちよさがあふれている。

 羽田空港のサクララウンジでビール。f:id:liefez:20230804190303j:image ごらんよビール、これがカネ(の力)だよ。

 広島空港から高速バスで約1時間、市内に着く。めんどくさいけど、バスから見える川や山もいい景色。
f:id:liefez:20230804190313j:image 日差しが強い。時刻は11時半。

 バスに乗り、目的地へ行った。一人、また一人と乗客は降り、最後に僕だけが残った。そして降りた。
f:id:liefez:20230804190156j:image 誰が行くの? という雰囲気。車は多少通るが、基本は何も通らない。誰も歩かない。たまに車がまっすぐ走る機械的な音が静寂を切り裂く。それが過ぎると、また生命が消える。

 広島市環境局中工場。つまりごみ処理場だ。f:id:liefez:20230804190251j:image

 なぜこんなところに来たか。2021年の暮れに見た映画「ドライブ・マイ・カー」でここがロケ地に使われた。印象的なシーンだった。で、ここが実は建築家の谷口吉生の設計だということを知る。行ってみたい――。

 建物に入ると、こんなふうにまっすぐ通路がある。両側にごみ処理の機械があり、ガラス張りになっていて中を見ることができる。
f:id:liefez:20230804190225j:image 通称「エコリアム」。エコロジーとアトリウムのカバン語ですかね。

 奥まで進むと、広島湾を望むデッキに出る。f:id:liefez:20230804190248j:image

 エレベーターホールもガラス張りだった。f:id:liefez:20230804190310j:image 自動ドアはにゅーんとなめらかで、速度の緩急の加減が効いた動きをした。動き始めはゆっくり、動くときは早く、停止するときはゆっくり。運転がうまいタクシードライバーの発進と停止。金沢21世紀美術館とか、法隆寺宝物館とか、豊田市美術館とかのガラスのドアもこういう動きをしていた。

 海際では釣りをしている人もちらほらいた。f:id:liefez:20230804190145j:image たしかこの段差に西島秀俊が腰掛けてなかったっけ……ということで、ここに座ってみる。日差しのまぶしさに目を細めながら潮風を受けてみる。

 戻る。まっすぐ。f:id:liefez:20230804190159j:image
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 入り口のところから市内方面を望む。道に対してまっすぐ。f:id:liefez:20230804190142j:image

 グーグルマップを見ればわかるけれど、この先に原爆ドームと平和記念公園、原爆死没者慰霊碑がある。3つを結ぶのが「平和の軸線」。丹下健三が構想、設計した一本の線だ。それを南にまっすぐ引っ張った先にこのエコリアムがある。この軸線をエコリアムで止めてはならない。広島から海を越えて世界に届けなければならない。ゆえにエコリアムの内部には、軸線を遮らないようにまっすぐ通路が作られている。

 ごみ処理場。役目を終えたものが集積される場所。魂を失ったものを焼却する場所。最終地点。慰霊の空間。それが「軸線」端にあるというのは象徴的にも思う。

 

原爆ドームを真正面から見る

 バスで中心部に戻る。車でいっぱい。エネルギッシュな街だ。f:id:liefez:20230804190209j:image ふつうの電線は地中化されてるのに、路面電車があるためにそのための給電線はのこったままなのがなんともちぐはぐしていてよい。

 キング軒の汁なし担々麺でランチ。f:id:liefez:20230804190228j:image たぶん、出張で行った時も食べた。ていうか東京にもある。おいしかった。

 で、平和記念公園へ。真ん中のアーチ型のオブジェが原爆死没者慰霊碑です。f:id:liefez:20230804190149j:image

 原爆ドームのほうに行くと、元安川に出る。一級河川。f:id:liefez:20230804190232j:image

 相生橋からドームと川。f:id:liefez:20230804190202j:image

 ドームの前に来た。f:id:liefez:20230804190129j:image

 たぶん昔、小学生の時に家族で来たと思うんだけど、こんなだったか。f:id:liefez:20230804190205j:image

 よくいままで持ちこたえてるなと思うわ。f:id:liefez:20230804190241j:image

 柵があるとはいえここまで近くで見れるのはすごい。ところでこのドームの説明書きパネルが脇のほう、南側の公園に接するところにあるのだが、ほとんどの観光客はそのパネルがあるところ――ドームの横っ腹が柵のかなり遠くに見える位置――から写真を撮ったりして、そして次の目的地に行っちゃうんですよね。いやいや、すこし歩けばこうやって間近に建物を見れるんだけど。ドームの正面から内部の瓦礫の山とかも覗けるんだけど。でもみんなパネルのところで満足して、踵を返しておりづるタワーとかに行ってしまう。これはよくないんじゃないかと思いました。パネルの位置を変えるとか、パネルに「あっちがメインスポットです」みたいなことを英語でデカく書くとかしたほうがいいんじゃないかなあ……

 

川べりで満ち潮に飲まれて

 いったん宿にチェックインして荷物を下ろす。安さだけで選んだところです。広島駅前の宿を選んだのでドームから結構遠かった。路面電車で乗るときにSuicaをタッチしそびれて車掌さんに迷惑をかけたりした。f:id:liefez:20230804190136j:image ひと眠りして、また中心部に行く。野球の試合があったのか、カープのユニフォームを着てキャップを被る人がぞろぞろと歩いていた。

 やっぱり川が多い。f:id:liefez:20230804190132j:image

 いいね、こういうところでゆったりしたい。f:id:liefez:20230804190222j:image

 本通(広島の繁華街)をぶらぶらしていたらちょうどいい感じに涼しい夕暮れになっていった。f:id:liefez:20230804190245j:image

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 旧友と飲む。f:id:liefez:20230804190219j:image 半個室のいいところで日本酒を飲んだ。我々も大人っぽいことするようになっちまったな、とか言いながら最近の恋愛事情とかを交換した。

 次のお店を探すのも面倒なので、ドーム前の川べりでしゃべることにした。f:id:liefez:20230804190300j:image 我々のほかに若い集団が楽しそうに飲んでしゃべっていた。音楽をかけて騒いだりするのではない。穏健な、モデレートな若者だった。彼らを横目にしっとり、とりとめのないことをしゃべった。ほとんどがアイデアの連想だった。酒の酔いで思考のロックを外して、可能な限り自己検閲をせず、発火した火種に漏らさず空気を送った。

 そうこうしているうちに川の水位が上がり、我々は少しずつ陸に後退していった。そう、潮が満ちていくにつれてこの階段は沈んでいくのだ。最初、コンビニで調達した飲み物を携えてここに来た時に友人の警告を聞いたときは「そんなバカな」と思っていたが、きわめて順当にそうなった。みるみるうちにあの爽やかな川が黒い闇をたたえていった。なみなみと注がれた濃いブラックコーヒーみたいだった。それが徐々に足元を侵食していき、我々はどこかのタイミングで川べりを去った。

 

硬めプリンと硬すぎアボカドジュース

 朝。ビル、橋、山、川。広島。f:id:liefez:20230804190319j:image

 ホテルで検索していた喫茶店に行く。広島にもドコモのシェアサイクルが進出していたので、スムーズにレンタルし、急行。中を見ると満席っぽかったので、とりあえず本通のスタバで朝食。スタバはどこ行ってもスタバで安心する。東京のスタバより席の感覚が広い。f:id:liefez:20230804190152j:image 地方都市のスタバいいなあ。とか思いながら日記を書いていた。

 で、もう一度目当ての喫茶店へ。空いていたので入店。雰囲気よし。店員さんも笑顔で出迎えてくれた。ゆったりと温厚な雰囲気で話す人で、店内も時間が外界の0.75倍速ぐらいで進んでいるような感じがした。

 プリンとアボカドジュースを注文。f:id:liefez:20230804190216j:image プリンは硬め。おいしい。アボカドジュースは、ほんとにアボカド100%だった。ジュースではなく……何? 少なくとも液体ではない。ストローを挿して飲んだら、ストローの中に完全にその固形が残存する。トッポのチョコ状態。でもおいしかった。かなり栄養を採っている実感がわいた。

 ステンドグラスも華美じゃない模様でいい。f:id:liefez:20230804190212j:image 店内の様子も撮りたかった。

 それからまたチャリにまたがって、駅前に戻る。駅前の百貨店・福屋の上階にあるジュンク堂に併設されたカフェへ。またカフェか。でも行きたかったんです。というのも……f:id:liefez:20230804190238j:image

 この見晴らし。タイミングよく窓際の席が空いていた。12時ちょっと前だから人多いかな、と思ったのだが僥倖だった。遠くに山(たぶん方角的に絵下山とかだと思うけど自信ない)、手前に川、そしてそれを渡る橋。いかにも広島っぽい風景だと思う。

 帰りの空港行のバスを1つ見送ってここで過ごした。f:id:liefez:20230804190139j:image

 空港では何もできず、着いたらすぐ手荷物検査して搭乗した。広島空港、全然探検できなかった。でもそれよりも「水の都」を上から眺める景色を堪能するほうがはるかに有意義な体験だったと確信している。

ガラスの都・富山で城と白エビの2泊3日(前編)

 2022年10月、富山に2泊3日してきた。国内で2泊するのって久しぶり。そうしないと回れないぐらい行きたい場所が多かった。

 北陸新幹線で一路、金沢の手前まで、東京から約2時間。

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 駅のトイレにあった張り紙のイラストがキュートだった。富山駅オリジナルなのか?

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 外観はこんな感じ。
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 エントランスは吹き抜けになっていて、2階部分にはベンチや机があった。そこで高校生たちが、近所のマックで買ったハンバーガーを食べていた。

 JRの駅舎のなかに、路面電車用のプラットフォームもある。
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 ただ、このあと街中をぶらぶらした感じでは、そんなに街じゅうを網のように走り回っている印象はなかった。

 とりあえず、駅ナカのレストラン街で腹ごしらえ。白えびのかき揚げ丼。
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 軽くてサクサクしてて、でも海老の風味が出ていておいしかった。調べたらこのお店、東京駅にもあるらしい。新幹線で2時間かけて、出発駅にあるのと同じ店で食べたわけ。でもやっぱり地元で食べたほうがうまいんだろう。富山湾の幸・白えび。

 食べた後は、駅前本屋がどんな感じなのかを視察。これは趣味と仕事を兼ねた遊びとして癖になってます。で、都内観光するために自転車をレンタル。
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 このあと行きたい場所へのアクセスを調べていたら、バスとか路面電車よりも、自転車の方が小回りが効いて機動力が高そうな気がした。それで、観光窓口みたいなところで借り方を聞いて、借りた。一人旅ならでは事前準備の無さ。行き当たりばったりだ。

 このレンタル自転車は電動アシストがない。備え付けのカギも、ワイヤー(ガードレールや電柱に括り付けるタイプ)しかない。自転車を返却するポートも、有名観光地の前にしかない。

 それでも、歩いて移動するよりははるかにラク。道幅は仙台のように広い。樹間を渡る風が気持ちよかった。

 で、富山城に来る。
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 庭園をぶーらぶら… 
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 写真でうまく撮れてなかったけど、趣のある池とか、小川のせせらぎとか、すこし入り組んだ小径の両側から木々の葉が垂れ下がってトンネルみたいになってるところとか、いかにも庭園っぽい景色もあってたいへん心地よかった。

 砂利の広場もあって、そこで子どもたちがボール蹴りをしていて遊んでいた。明治時代に富山を発展させた人の銅像とかも建っていた。

 花が燃えるように咲いていた。
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 富山城も見学した。中は郷土資料館になっていた(城跡はだいたいそうだ)。展示の内容はぜんぶ忘れた。だが、一つだけ印象に残っているのが、石碑に残された、ある短歌だ。戦国時代に富山を治めていた武将・佐々成政の歌。

・何事も かはりはてたる 世の中を 知らでや雪の 白く降るらむ - 名歌鑑賞

 いい歌だと思いませんか。

 

クスリとガラスの都

 自転車で南下し、富山市ガラス美術館へ。富山はガラスの街らしい。江戸時代に、薬を家庭に置いて使った分だけお金を請求する「置き薬」を始めたのが富山だ。新しいビジネスモデルを開発したイカれたドラッグディーラーがいたわけだ。で、薬といえば瓶。というわけで富山には瓶を生産する職人がたくさんいて、その流れで「ガラスの街」なのだと。

 この建物は、そういう時代背景を加味して隈研吾が設計したのだと。

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 美術館だけど、図書館も一体になった建物。最上階の6階まで吹き抜けになっている。

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 こう、1フロアずつ何度が回転させてズレていくような形に。
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 なんかトゲトゲしているな。木の温かみというよりは、ギラついてる感じ。勝ちに行く建築(?)

 美術館の展示室へ。ぜんぶ素材はガラス。
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 熱するとまるで粘土のようにぐにゃりと形を曲げるのに、冷やすとパリンと割れやすい脆い存在になるというのがガラスの面白いところだと思う。その特性を男性性と結びつけて制作された作品もあった。

 常設展も含めてかなりボリュームがあった。疲れたので途中、図書館で休憩したり。図書館も間接照明があったりして綺麗でした。本棚も、細身でオシャレ(写真は撮ってない)。

 

ロードサイドみそラーメンと、まさかのトラブル発生

 建物を出たら、もうこんな時間だった。

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 こういう、何気ない道の写真を撮っておくことが、後に旅路を思い出す時に大事になる。東京にもありそうな構図。でも、あそこにしかなかった空気感。その原因は雲の色合いなのかもしれないし、遠くに見える山の稜線なのかもしれないが、とにかく違った。違和感を保存すること。

 ラーメン食べたいなと思い、富山で人気のラーメン屋に自転車で行った。食べログの富山県ラーメンランキング3位。

 ロードサイドの大きな焼き肉屋とかすき家とか地元の中華料理屋とか、2000年代前半まで繁盛していただろうと思しきビデオ屋(GEOでも TSUTAYAでもなく)などの哀愁を通り越して、市の中心部から自転車で15分ぐらいかけてたどり着いた。
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 みそラーメン。生姜も効いてて美味かった。

 隣には1人でビールと一緒にラーメンをすするおばあちゃんとか(近所に住んでるのか?)、彼氏が学生時代の武勇伝を語るのを彼女が「へー、ふーんそうなんだ」と明るく頷いて聞いてるカップルとかがいた。人生があった。

 市内に戻る。
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 予約していた宿。
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 和風の、新しめのホテル。ここでトラブル発生。全国旅行支援キャンペーン適用プランで予約したのだが、ワクチンの接種証明が必要ということを知らず、用意してなかった。テレビとかで大々的に宣伝されてるプランなのに全然調べず準備してなかった。世間知らずすぎて恥ずかしかった。

 フロントの人に、「駅前で抗原検査をやっているのでそこで検査を受けてきてください」と言われ、ひた走る。だがもう検査室は閉まっていた。そもそも飛び込みで受けられるものではなく、ウェブ予約が必要らしかった。ホテルに電話して、「すみませんが旅行支援適用しないプランでご案内いただくことってできますか…?」と懇願。ウェブ予約で支払った額と通常プランとの差額を支払って、泊まらせてもらうことになった。

 荷物を下ろす。
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 大変だった。自転車であちこち行った。荷物も、撮影用の三脚を担いでいてたいへん疲れた。明日も宿に泊まる。旅行支援プランで予約している。ヤバい。抗原検査受けないと。明日朝イチの予約をしよう。スマホをポチポチしながら、眠りについたーー。

 

続き↓

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「世界一美しいスタバ」を見物。2泊3日富山旅行(後編)

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「世界一美しいスタバ」が富山にある。その情報をキャッチした取材班は一路、富山県に向かった――。前編では、ギラギラしたガラス美術館やみそラーメンなどをレポートした。後編では、富山のスタバが「世界一美しい」根拠とはなんなのか、そして富山ブラックはうまいのかどうかなどを詳報する。

 まあ、ゆったりやっていきましょう。朝、宿の朝食。適当に好きな小鉢を拾ってお盆に乗せていくスタイルだった。健康に良さそう。

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 まずは近所の抗原検査センターで検査を受けた(理由は前編を参照)。仕切られたブースに梅干しの写真と輪切りのレモンの写真が貼ってあって面白かった。

 で、昨日も使ったシェアサイクルで自転車を借り、目当ての場所に向かう。わりと中心部から離れている場所。この川を渡る。
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 神の力でごうごうとうなっていそうな名前だ。だが実際には広くておだやかな川だった。都市にはだいたいこういう広い川がある。これで水を引いて稲作をしたり、交易したりした……んだと思う。

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 で、目的の富山県水墨美術館に到着。建物の前はがらんとしていた。あたりには日差しを遮るものがまったくなかった。よく晴れた日だったから少し汗ばむ感じがした。真っ白な敷地が日差しを跳ね返してまぶしかった。ポートにはたくさんの待機自転車があったが、誰が使ってるんだろうと思った。車道には車通りはほぼなかった。たまに日に焼けた学生が、カゴにスポーツバックを入れた自転車を漕いで過ぎ去った。斜向かいには新築の歯科医院が経っていた。

 庭が充実しているようだったので、美術館に入る前に散策。東屋から池を眺める。

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 日陰で涼しい。ここで抗原検査の結果、陰性であることがショートメールで知らされる。よかった。

 夏みたいに空が高かった。
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 この段々になっている雲は、検索したら、低気圧の予兆らしい。でも幸いなことに雨は降らなかった。

 

WindowsXPみたいな芝生と青空

 美術館に入る。涼しい。人はほとんどいなかった。受付のふたりの女性はエントランスホールに響く声で雑談をしていた。大半の日本画の展示がそうであるように、限られたお客はみな年配の人だった。

 展示を見た。たしか、奥のほうの常設展で、6畳間に吊るされた掛け軸を、実際に畳に上がって見ることができるエリアがあった。誰もいない展示室で靴を脱いで上がった。掛け軸の絵が何を描写しているのか、その具体的な形相や観念的な意味はうまくとらえられなかった。でもとらえられないものを書こうとした結果、こうやってモノクロで墨を流す、という輪郭のあいまいな表現手法に着地するのかもなとか思った。いや、しかし時代的にはこの手法しかなかったのだから、むしろ手法がアウトプットを方向づけるというべきか、、、

 建物の外に出てみた。ガラスと等間隔の柱に挟まれた軒下。どこまでも続きそう。
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 離れたところから見ると、こう。芝生と空のコントラストがきれい。WindowsXPのデスクトップみたいな。
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 また自転車に乗って川を越え、中心部のほうに戻った。

 で、「高士の国文学館」に入った。富山にゆかりのある作家を紹介するところだった。ふーんという感じだった。タッチパネルでいろんな作家の情報を見れるとか、壁一面に富山出身作家の本棚を作ったりとか、いろいろ凝ってはいた。藤子不二雄Aが富山出身だそうで、彼の業績紹介専用の展示室もあった。いまHPを見たら、建築もディティールにこだわってるみたいで見逃していたなーと。

建築について | 高志の国文学館

 これは美術館の裏手にあった竹林。

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 道にあった紅葉。
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 ガラス張りのなんかすごい建物。たしか高齢者向けの福祉施設とかだったと思う。なんでこんなデザインなんだ。空に溶け込む迷彩?
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 川の欄干にあったオブジェ。 f:id:liefez:20230804235306j:image

 そんなふうに写真を撮りつつ、暑かったのでミニストップでアイスを買い食いし、富山駅まで戻ってきた!

 駅直結の商業施設・マルートの魚介屋さんで海鮮丼を注文。たしか2800円とかしたと思う。観光地だな、、とにかく暑かったのでランチビールも頼んでしまった。
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 おいしかった。白えび、生だとまた違った味わい。といってもそんなに覚えてないけど……甘えび的なノリだったと思います、見た目的に。

 

スタバが美しいのではなく、スタバから見える景色が美しい

 ここから後半戦。駅の北側にある環水公園へ。遠くはないのだが、カメラの三脚などを背負いながら行くのは本当に疲れた。このへんでもう背中がバキバキだった。なんでこんな辛い思いしながら歩いてるんだろう……と思った。

 でもいい景色。ロンドンのタワーブリッジ付近みたい。
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 で、これが「世界一美しいスタバ」。
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 世界一美しいことの根拠はとくにない。だが2008年に、米国本社の「ストアデザイン賞」で最優秀賞を取った実績があり、その評判がずっと残ってるのかもしれない。

 中に入ってみた。席は満席。注文の列をなぞりながら最後尾を探していると、店の外まで伸びて行って駐車場のほうまでずーっと続いていた。人気すぎるだろ。モバイルオーダーでもしようかなと思ったけど、この感じじゃ何分待たされるのやらと嫌になってやめた。

 でも美しさを掲げる理由はわかった。ここ、スタバが美しいというよりは、このスタバから見える景色がきれいなんよね。

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 ↑はスタバから見える景色ではないけれど、こんな感じの水辺と空が広がっている。手前の芝生とのコントラストも映えてきれい。わずかに短時間だが、その良さは理解できた。

 暑かったのでテラス席が空いていたけど、たぶん、店内席にいるんじゃここの立地の良さが味わえなくてもったいないんじゃないかな。

 なかなかでかい環水公園を踏破し、富山県美術館にいく。これで今日3つ目の美術館だ。

 ファサードはやっぱりガラス。
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 展示はいい感じだった。西洋の油絵中心だった。椅子とかプロダクトデザインの展示もあった。見どころが多かった。

 屋上庭園「オノマトペの屋上」にはデザイナーの佐藤卓がデザインした遊具がたくさん置かれていて、子どもたちがはしゃいでいた。

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 展示を見たあともう一度屋上に来た。燃えるような夕焼けが生まれていた。
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 夢中でカメラのシャッターを切った。
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 ずっと見ていたくて、閉館ギリギリまで空を眺めていた。警備員さんが何度も僕の後ろを通りがかったけど気にしなかった。

 疲れ果てた。重い荷物を背負いながら、シェアサイクルのポートを検索して、歩いた。土地勘のない場所で夜、1人。心細い。背中も痛いし脚も痛い。頑張って自転車に跨り、富山駅の方に戻った。

 ホテルのほうに向かう途中、「富山ブラック」という看板を見つけて、入った。たしかどこかの地下だったと思う。ビールと一緒に注文した。
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 しょっぱくて、麺が太い。それ以上の感想はとくになかった。それよりもビールがうまかった。

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 ホテルはANA クラウンプラザ。結構いいところだが、旅行支援割引で8000円ぐらいだった。しかも3000円分のクーポンももらえる。
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 ツイン。
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 すぐに寝た。

 

ANAのビュッフェカレー→彩りヘルシー小鉢プレート

 翌朝の景色。
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 地方都市の月曜日って興味深いんだよな。ほんとにこれで経済回ってるのかよって……でも確実にどこかで人が働いてるんだよな。

 朝ごはんはビュッフェ。
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 このあとANA印のカレーも食べてしまった。お腹いっぱいになってしまったのだが……実は最後に富山で行きたいカフェがあった。

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 薬屋なのだが、2階で出しているランチが気になっていて、行ってみた。11時ごろだから1人でも入れた。壁際のカウンター席もあったのだが、タイミングよく開放感のあるテーブル席に座れた。で、注文。雑穀米ヘルシープレート。
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 彩どりきれい。小鉢がたくさんあって、そのどれもが高レベルにおいしかった。手作りなんだと思う。体にいいもの食べてる感じがする。でもいかんせんお腹がキツイ、、*1まだ食べてから1時間半ぐらいしか経ってないから。でもそうしないと売り切れてしまうかもしれないし、そもそも帰りの新幹線に間に合わない。

 でも残すのはありえないので食べた。ごちそうさまでした。

 駅で氷見うどんなどのお土産を買い、クーポンを消費した。氷見うどん、家で作ったけどすごくうまかった。うどんだけどそうめんみたいにのどごしがいい。氷見も温泉とか海鮮とかいいですよね。今度富山行くなら氷見だな

 

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*1:丹霞堂に来る前に繁華街の方を散歩したりしていたのだが、そういえばこのとき雨が少し降った。昨日の雲の段々雲の予知は当たっていた!

長野のパノラマを望む夜。1泊2日、きれいなガラスの美術館を撮りまくる

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去年の9月、長野に1泊2日で旅行に行った。軽井沢でも松本でもなく長野。

行きは高速バス。池袋のサンシャインバスターミナルで朝8時半に乗った。

途中、サービスエリアから望む湖(何湖かは忘れた)。

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渋滞にハマり、予定から1時間ぐらい遅れて5時間ぐらい乗った。運賃2800円の代償。

長野駅前に到着。駅直結の商業施設がかなり栄えている。書店、無印、スタバ、レストラン……お腹が空いてたのでポムの樹でオムライスを食べた。

で、善光寺に参る。

長野市といえば善光寺らしい。ホームページによれば、1400年の歴史があるそうな。すさまじく由緒ある寺だ。

長野駅から長野電鉄で最寄駅に行き、地上に出る。電柱の多い、なんてことない街の景色だ。

だが少し歩くと人が増えてくる。参道はこの賑わい。
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9月なので当然暑かった。両側の店々は抹茶アイスを売ったりしていた。

これが本殿。
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お参りした。

近くに、お守りを売る自動販売機が置いてあっておもしろかった。自動化されると微妙にオーセンティックみが揺らぐ感じがする。

近くに広い庭園があったので写真を撮った。
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暑かったので自動販売機で缶のコーラを買って、東屋で飲んだ。蚊が飛んでいた。

もう陽が落ちる。
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今日の宿へ向かう。
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JALシティに泊まったのだが、すみません、カメラロールを探っても写真がありませんでした。外観も部屋の中も撮ってなかった。でもまあJALシティはどの地域でもいいホテルですよ。ビュッフェの朝食には長野の郷土料理(野沢菜とか)が出てたと記憶しています。日曜から月曜だったこともあり、7500円ぐらいでした。

 

いざ絶景駅

善光寺からホテルにチェックインして少し休んで、夜中に出かけた。目的地は、姨捨(おばすて)駅。長野の絶景スポットとして知られている。

紙のきっぷを買い(Suica非対応路線)、長野駅からJR篠ノ井線で30分。スイッチバックして停車。*1

夏の夜の山。

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山小屋みたいな駅舎。柱や梁に蜘蛛の巣が張っている。ほこりっぽい。きっぷを入れるボックスにきっぷを入れる。

この何もない駅にたくさんの人が降り立つ。その理由は……

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この景色だ。善光寺平と呼ばれる長野の盆地を一望できる。日曜の夜だし、大都会のような光はない。だけどこの日は9月15日、中秋の名月の日だった。

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雲に隠れてもなお輝く。

長野駅に戻る。駅前はけっこう栄えている。東京で言えば北千住ぐらいはあるんじゃないか。どこかで一杯飲んでホテルに帰ろうかと思ったけど、1人で入る勇気がなかった。結局、コンビニで何か買って部屋で食べて寝た。

 

翌日

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善光寺へ続く川を登る。

目的の長野県美術館。
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じつは善光寺のすぐ裏にある。

設計は宮崎浩という人。2022年の「日本建築大賞」に選ばれたらしい。

ガラスがキレイ。
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水盤がキレイ。

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山の斜面に建っていて、水が流れている。
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上から見下ろす。

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右の通路は関係者用口につながっているので、一般人からしたら行き止まり。
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ポケモンだったらわざマシンとか置いてありそうな小道だ。

なかもガラス張りで開放感がある。夏の光がたっぷり。
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で、僕が行った時はジブリ展をやっていた。すごい人で賑わってた。

入ってすぐ、実寸のネコバスがいて、実際に乗ることができた。モフモフだった。なんで写真撮ってなかったんだろう。

サツキとメイが住んでた家。

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湯婆婆の部屋。
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あとはセルアニメと3DCGアニメの作り方の違いがパネル展示されていたり、宮崎駿のジブリ美術館のアイデアスケッチとかがパネル展示されていた。

外に出ると、「霧の彫刻」が始まっていた。涼しい…笑
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こういうインスタレーションらしい。

夏……

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美術館の中のメシ。

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腹ごしらえして、併設されている東山魁夷美術館に入る。渡り廊下で繋がっている建物で、本館の後に追加で建てられた。

設計は谷口吉生。じつはこの建物目当てで長野に来た。谷口吉生好きなので…ホームページによれば、「作品の額縁になるような建築」を目指したのだと。

東山魁夷館 | 長野県立美術館

充実の展示室を抜けると、このようなラウンジに出る。すごいキレイ。
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水盤が反射する光が天井でたわむれている。
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アメリカの富豪の家みたい…
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この細い柱は谷口吉生の建築でよく見る気がする。
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外観。
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ほかにもたくさん写真撮ってしまった。月曜日に来たのは大正解だったかもしれない。日曜日だったらもっと混んでいたはず。

ポッドキャスト聴きながら街のほうにぶらぶら歩く。昨日も通った道だ。
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本屋を物色したりしていたら夕暮れ。
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手前にビル、遠景に山という景色はいいね。東京は関東平野が広すぎてどこまでも人工物がスプロールするような怖さがある。山がいつも見守ってくれてる安心感、いいよね。
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いい旅でした。

*1:スイッチバックとは何か、なぜスイッチバックする必要があるのか知りたい方は、YouTuberのスーツさんの動画をご覧ください。

藤井風「Love All Arena Tour」@宮城 2022/12/18 参戦レポ

藤井風のライブに行ってきた。そもそも大きなライブに行くことが初めて。ローチケでチケットを9公演申し込んで抽選を待ったところ、2公演当選した。日曜日の公演。たぶん帰りの新幹線は混むだろうなと思い、1泊して月曜日の朝に変えるプランを立てた。
仙台駅に到着
12時過ぎに到着。まず、寒いなと感じた。東京とは明らかに違う。駅は外と区切られておらず、外気が入ってくる。コア側に行けば少し免れるけど、それでも暖かくはない。
昼ごはんを食べたいのだが、駅ナカの牛タン屋が集まる牛たん横丁はどこも行列だったので、適当な店で済ませた。

一見空いているように見える店だったのだが、予約が結構入っているそうで、その仕込みやらなにやらで忙しそうで結構待たされた。カウンター席だったのだが、店員さんたちがみんな仲良さそうにしゃべっているのが印象的だった。料理は普通だった。
 
開場は17時。シャトルバスで1時間かかると見積もっても、かなり時間がある。仙台駅名物のペデストリアンデッキを歩いていたら、映画「偶然と想像」のラストシーンのロケ地であることに気づいて写真を撮った。

このペデストリアンデッキに来たのは2度目だが、映画を見たことでちょっと見え方が変わった。
 
シャトルバスに乗る
15時ごろになりシャトルバス乗り場に歩く。すごい長蛇の列が少しずつ見えてきて、「ウソだろ…?」と驚く。客は、9割がた女性。その構成比を知らなかったのでびっくりした。ジャニーズのライブに混じったみたいだ。でも40,50代ぐらいの女性も多く、そこはジャニーズでもKINKI-Kidsとかのファン層な気がした。
まあでも、シャトルバスの列だから女性が多いだけなのかもしれない。カップルや、男性ファンは、車を運転して現地に行くことが多いのかもしれない。と予想した。
バスに乗り込む。周りを見渡しても男性はいない。ていうかこのバスで僕だけなんじゃないか? とさえ思う。4列シート。補助席も全部稼働して、最大収容定員ぴったりで発車した。すごい。僕は進行方向左側の通路側席だった。隣には推定40代の女性が座っていて、僕が「失礼します……」と座っても一瞥もしなかった。
 
出発してぼんやりしていると、僕の左斜め前の席の女性が、僕の前の女性に話しかけた。「どこから来られたんですか?」
話しかけた女性はとても若く、大学生ぐらいに見えた。で、話しかけられた女性は4,50代という感じの声だった。会話を聞いていると、高校生の娘さんがいるとのことだった。
 
この2人、初対面で、しかも母と子ぐらいの年の差があるのに、ずっと楽しそうに話していた。出身地、風くんを知ったきっかけ、今回のライブの旅程、ライブの座席はどこか、ほかに好きなアーティストは、宮城は来たことあるか、などなど……トピックは多岐にわたった。
話しかけたほうの大学生らしき女性はすごく落ち着いていて、会話をするのがとてもうまいなと思った。適切な間をとってうなずいて、合いの手を入れて、共感して、そして質問ベースで話を展開していく。すごく気持ちのいい雑談をしているなと感じ入りながら聞いてしまった。
初対面でも、こんなに長々と話せるのか……まあ確かに、ライブに行くシャトルバスにいるんだから、共通の趣味があるという前提はあるわけで、だから話も合うはずだろう。
それにしても、こうやって隣の席になった人と雑談するというのを僕はやったことがないし苦手意識があるので、心から関心してしまった。
 
セキスイハイムスーパーアリーナに到着。

結構山の上にある。空が広い。そして寒い。

ドームのほうに行くにつれ、とんでもない数の人が入場列に並んでいる景色が見えてきてすごいなと思った。コミケ待機列みたいだった。まだ開場時刻じゃないのに、寒くないのだろうか。

トイレに行こうと思って看板の案内に従ってドームの裏手に行ったら、あちこちに仮設トイレが設置されているようだった。どれもものすごい長蛇の列で一瞬かなり焦ったのだが、そのすべてが女性用トイレから伸びている列だった。男子トイレは一人も並んでいなかった。
裏手に高い丘があって、誰もそっちのほうにはいなかったのだが、景色がよさそうだったので登ってみた。いい景色だった。すすきが風になびいていた。陽が落ちていくにつれ稜線がくっきりと見えていった。

 
ライブスタート
入った。こんな感じで、霧? 水蒸気? でアリーナが満たされていて、それが照明の灯りをキラキラ反射させていて幻想的な感じになっていた。霧というか、単純に人が集まったことで温まって結露してるだけなんだろうか。よくわからないけど、ボクシングとかプロレスのリングみたいだなと思った。

スタンド席に座る。ステージは正方形をしているのだが、その中心から1辺に垂線を下ろした時の延長線上に位置する座席だった。ようするに、わりといい席。アリーナ席は距離は近いのだと思うけど、おそらくステージはわりと高さがあるため、仰角に見上げる姿勢になって少し疲れるのではなかろうか。映画も後ろの席で見る派なので、これでよかった。
 
前の席には僕の母ぐらいの女性が隣同士で座っていた。2人とも単独参戦のようで、片方が「どこから来られたんですか?」「楽しみですね!」とか話しかけていたんだけど、話しかけられた方は「……そうですね」みたいな感じで、オペラグラスを取り出してステージを観察するなどしていた。こういう感じになるのが怖いんだよなー。
 
僕の周りは、左隣はスタート直前になって40代ぐらいの女性が一人で座ってきて、右隣は誰も現れなかった。
で、時間になって、確かフッと照明が消えて真っ暗になった……と思う。で、待ってたら、どこかからワアアッと声が(その声も女性の声の集合体だったのでやはりファンはほとんど女性なんだと実感した)上がり、そちらに目をやるのだが何も見えない。と思ったら、ステージの上に上がっているライブビューイングに、自転車に乗ってアリーナ席の前を走る藤井風が映っていた。すごい出だしだ。
 
よく見えないので座っていたスタンド席の観客ほぼ全員が立ち上がった。そうだよね、ライブって座って見るイメージないもんな……繰り返すが僕はちゃんとした音楽ライブに参加するのはこれが初めてである。で、藤井風が正方形のステージの周りをゆっくりと、アリーナ席の観客に手を振ったりしながら周回した。僕がいるスタンド席の辺のところに来たところで、周囲がワアアッと盛り上がり、みんなが藤井風に向かって手を振った。
 
……とか、いちいち描写していたら終わらないな。セットリスト全部について書いていたら終わらないので印象的なところだけ書く。
 
「もうええわ」
「もうええわー」のところをみんなで歌いましょう、ということで風くんがピアノの伴奏をして、最初に観客皆で練習した。「めっちゃだるそうに歌ってください」と風くん。「もおええわあ」と斉唱した。楽しかった。僕は全編歌ってた。マスクつけながら歌うのめっちゃうっとおしい。
 
「やば。」
一番最後、切なげなピアノソロで終わる曲ですが、そこで風くんが、上空に鍵盤を探し求めて人差し指をチョンチョンってするようなしぐさをしているのが印象的だった。
 
「へでもねーよ」
赤い照明が使われて雰囲気がガラリと変わり、盛り上がって来たな!って感じがした。サビのところでまわりの人たちが、片手を斜め上にまっすぐ伸ばし、まるでデカいボタンをプッシュするのを反復するような動作……ええと、高校球児の「宣誓!」のポーズで手を上下に動かすようなしぐさでビートに乗っていて、楽しそうだった。のだが、それを真似するのがすこし恥ずかしくて、めっちゃ肘を曲げてだらしない格好で真似していた。
 
「まつり」
イントロのピアノがキレイ。イントロから盛り上がった。2番に入ったところ、「君が派手に笑ったせいで 夏の熱さ体を焦がして」のところで照明がガラリと変わってうおーってなった。MVのあの忍者屋敷みたいなのを想起させる演出。サビで風くんも観客もあのよさこいみたいなダンスをやっていて、僕もそれを真似したのがすごく一体感があって楽しかった。
あの振付やったことなないしちゃんとできてるかなとか不安に思ったけど、途中から楽しくてどうでもよくなった。自分は無数にいるファンの中のただ一人にすぎず、個人としての主体性を失い、集団に埋没していくことの気持ちよさみたいなものに浸っていった。
 
「燃えよ」
ステージの端のところから炎がブワっと出ててすごかった。マリオの砦の罠みたいだった。サビで観客の人たちが手をグーにして斜め前に突き出していて、なんかそれを真似するのはすごく恥ずかしい気がしてやめてしまった(それをやっているファンの人たちを批判しているわけではなく、僕の自意識がダメだということを言いたいだけです)。
 
「きらり」
かっこいいー! 爽やか。ダンスも最高~。知ってる曲を目の前で生でやってくれるというだけでこんなに高揚するのはなんでなんだろうね。ライブっていいですね。
 
「さよならべいべ」
これはラスサビが最高に盛り上がった。いままで音源で聞いてた時も終盤の畳みかけがすごいなと思っていたけど、ライブで照明やらなにやらの演出と組み合わさって総合芸術として目の前で提示されると、全部が渾然一体となってすごいエネルギーのうねりというか、奔流のなかに飲み込まれていくようなすごさがあった。手を突き上げてぴょんぴょん跳ねたくなる(実際に跳ねたかどうかは別)
 
「死ぬのがいいわ」
生で聞くとなんかすごい歌詞の切迫さというか、雑駁にいうと「メンヘラ感」が伝わってくる歌声でいい。照明の演出もすごかった。赤くて、ステージが血に染まってるようだった。最後、僕のいるエリアのほうに向かってバタン……と地面に倒れこんでしまった(紅白でも同じ演出でしたね)。死んだ!
 
「青春病」
倒れこんだ風くんが小さな声で「青春の病に冒され……儚いものばかり求めて……」とアカペラで歌い始めて、風くんがゆっくりと立ち上がり、照明が一気にスカイブルーに変わって、音楽が流れ始めて、ものすごい高揚感がこみあげてきた。一番好きな曲なんです。もう大好きすぎて、めっちゃ歌ってしまった。
ラスサビの転調前のところでみんなで振付やってるとき、音楽に合わせて観客みんなで一体になってるのが楽しすぎてめっちゃ恍惚としてしまった。右手と左手でこぶしを作って交互に前にパンチするみたいな振付なんですが、歌詞が「~一度たりとないのに」のところでこぶしを開いて人差し指を立てて、そのあとの「青春のきらめきの中に」のところでボールを投げるような動きに展開する、という一連の流れを体がかってにやっていて、自分のノリがMAXになっていることがすごかった。し、何も準備していないのに示し合わせたかのように観客みんなが同期して同じ動きをしているのが、かつて感じたことのない連帯感を僕に与えてくれてやばかった。
 
「grace」
いい曲ですよね……もうこれは音楽を聴くというか、宗教的体験(? ちょっと今センシティブな表現かもですが)ですよね。歌詞がスピってるとかいろいろあるとは思うんですが、純粋にメロディが耳心地がいいし(ゆえにヤバいのではという向きもあるとは思いますが)、心に残るコード進行だと思います。
アウトロのところで、MVでやってたあの謎ダンス(両手を合わせて顔の右上、左上に交互に突き上げる動作を反復する運動)をみんなでやってるのも楽しかった。し、パーカッションがトントコトントコいってるのが最後終わった時にみんなクロールの飛び込みみたいに上にニョキっと手を突き上げたのもMVと同じで楽しかった。
 
「何なんw」
「お土産に撮って行っていいですよ」と風くんがアナウンスして、みんな一斉にスマホを取り出す。動画を撮った。スマホを構えるのを優先していたので、音楽にのって何かをするのは難しかった。ステージからは客席はどんなふうにみえてるんだろうな……とか思った。

という感じで終了。アンコールとかするのかな? と思って待ってたんだけどわりとみなさんササっと帰って行ったのでやや残念だった。風くんもMCというかおしゃべりする感じではなく、わりと曲のパフォーマンスがメインで、モデレートなライブだなと思った。
その後はめちゃくちゃ寒空のなか物販列に並び、ポストカードとスマホストラップを購入した。

 

帰路
で、シャトルバスに乗って仙台に戻った。このシャトルバスがすごいなと思った。1時間ぐらい並んだんだけど、駐車場には50台ぐらいのバスが待機していて見たことのない景色だった。どれも「●●観光」「●●交通」など別々の名前が書いてあって、各社総動員のアベンジャーズ状態だった。
効率よく客を送り出すため、それぞれのバスに過不足なくぴったりの人数でブロッキングしなければならない。そのためスタッフが、交通量調査とかで使うカウント用のあのアイテム(数取器というらしい)をものすごい勢いで連打して客をさばいていた。この極寒の地でよくもまあ指が動くなあ……で、バスに乗せる時も、バスが4台ぐらい並列に並んでいて、そこに客が乗り込んでいく。
で、一番道路側のバスから順に出発したら、それらのバスの後ろにまた4台のバスが待機していて、待機列側に前進してきて、客が乗り込む。……というフォーメーションがあって、長年のイベント運営からこれが最も高効率だというノウハウがあって、こういうふうにしているんだろうなと想像すると味わい深かった。
 
あとは仙台の飲み屋で牛たんを食べたり……

めちゃくちゃ体が冷えていたのでラーメンを食べて温まった。

ちょっと歩いたところにあるアパホテルに宿泊し、大浴場で体の芯まで温まった。
で、翌日新幹線で帰ったんですが、待合室に「HEHN RECORDS」のロゴが入ったトートバッグを持っている人がちらほらいた。あ、同じように1泊して帰る人もいるんだなあ……と心が温まりました。

超高速! GW10連休振り返りブログ

4月29日(金)

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坦々麺が美味しかった。雨がざあざあ降っていた。芝居を見て、目黒で鶏白湯ラーメンを食べて帰った。

 

4月30日(土)

湯河原に一泊旅行しにいった。原稿執筆プランというのがある宿で、2万2000円もした。眺望、なし。夜はアジフライ定食が出た。お風呂も狭こくてビミョ〜…

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5月1日(日)

朝ごはんは干物が出て民宿っぽい感じだった。

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カフェスペースで執筆を続ける。

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12時に唐揚げ定食が供されるという謎プラン。それを食べて宿を出る。

宿の人に呼んでもらったタクシーに乗り、コンビニに寄って傘を買い、湯河原の名所・不動滝まで。絶景だった。

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ポッドキャストを聴きながら湯河原駅まで歩き、

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東海道線のグリーン車で帰った。

 

5月2日(月)

よく行く八重洲のカフェで読書。

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夜、初めてグリーンカレーを作った。写真は盛れてないけどめちゃくちゃ美味しかった!

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5月3日(火)

サントリー美術館で北斎の展示を見た。

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注文してたiPad Airが届いたので、ディズニー+で「ワンスアポンアタイムインアメリカ」を見た。これは名作だわ…

 

5月4日(水)

iPadでKindleで漫画を読んだり書店に行って本を買って読んだりした。韓国映画「ビューティー・インサイド」を見た。いい映画だった。

 

5月5日(木)

所沢の角川武蔵野ミュージアムに行った。隈研吾の建築。

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選書棚のおしゃれなごちゃごちゃ感。
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本棚劇場というのがあり、ここで文豪ストレイドッグスのプロジェクションマッピングをやっていた。すごかった

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5月6日(木)

群馬県水上町にある湯檜曽(ゆびそ)温泉に行ってきた。利根川の支流・湯檜曽川沿いにある。東京から新幹線で越後湯沢に行き、上越線に乗り換えて30分ぐらい。

駅、ダンジョンの入り口か?

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河原
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そして山へ…

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動画撮りまくった。

駅から徒歩15分ぐらいの宿。眺望はやはりなかったけど広くていい。

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ご飯はバイキング形式(ゆえにそんな美味しいものではない)で、かつアルコールが飲み放題だった。ビール一杯だけ飲んだ。

お風呂は広くて、露天風呂が最高だったのでミスチルのHANABIを歌ってしまった。

 

5月7日(土)

朝風呂も最高だった。露天風呂は朝日がまぶしくふりそそいでいた。太陽に手をかざすと、小指についたしずくがキラキラと光った。それが滴る瞬間に宝石みたいにひかりが乱反射して、うっとりするほどきれいだった。

早々にチェックアウトして渓流ぞいに歩いた。水が透明でとても美しかった。

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東京に帰って少し寝て新宿で「ちょっと思い出しただけ」を見た。伊藤沙莉と池松壮亮主演の映画。押し付けがましくない雰囲気があってよかった。

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神保町に行って牛肉麺を食べた。薬膳っぽいスープ。麺が多かった。

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5月8日(日)

今日で一時閉店する神保町の三省堂に行って本を一冊買った。

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スタバで日記を書いた。

公園、というわけではないのだが公園的なある場所に行き、ボイスメモを撮った。わりと人通りがあるので、iPhoneを口に近づけてぼそぼそ喋った。刑事が尾行するときにやるやつ、あるいは探検家が洞窟探検中にやるやつ…10数分のレコードを5本撮ったので合計1時間ぐらいに及んだ。さまざまなことを振り返ることができた。音声ジャーナリングというか、セルフポッドキャストというか…この1年ぐらいのことを整理することがわりとできたと思う。意義深い試みとなった。

高田馬場で鶏白湯ラーメンを食べた。

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【爆デカ唐揚げ】我孫子駅名物の立ち食いそば屋を食らう

こういう唐揚げそばがある。

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千葉県の我孫子駅にある立ち食いそば屋で食える。唐揚げがあまりにもデカすぎることで有名。これを食べに行った。

 

まず日暮里駅に行き、そこから常磐線で我孫子駅まで一本。使い慣れていない路線。30分ちょっとかかる。
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海外旅行に行くときに、成田に行くために経由する駅という印象。

 

せっかくなので、以前から利用したかった「普通列車のグリーン車」を利用してみる。
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乗り方を検索して、モバイルSuicaでグリーン券を購入した。

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平日よりも休日の方が安い。東海道線とかもそうだが、レジャー需要よりも通勤需要の方が圧倒的に高いのだと思われる。東京方面行きの通勤ラッシュ、きつそうだからな……

 

来た! 2階建ての車両。いままで指をくわえて見ることしかできなかった車両。社会人になり、お金があるので乗れるのだ。

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2階に上がる。

 

天井にこういうのがあり、スイカをかざす。グリーンに光ったら、席を確保したという合図になる。つまり逆に言えば、グリーンに光っている座席には誰かが座っているので、勝手に座ってはいけない。感覚的には色が逆という気もするが…
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新幹線みたいですねー。リクライニングできる!
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足を延ばせる。そして位置が高いので、見晴らしがよい。窓も大きいのでとてもよい。f:id:liefez:20210102114554j:image

グリーン車、クセになるな。

 

到着。初めて来た。
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電車を降りたらすぐあった。弥生軒6号店。
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けっこう人がいる。

 

食券制。2唐揚そばは600円。せっかくなので1個追加。
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合計760円の唐揚げそばがこれ。もうそばが見えない。

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まず、重い。箸で持ち上げるのはきついので、つゆに半身浴の状態でかぶりつく。ややぱさついている。カリカリというわけでもない。なんかスナック菓子みたいな味がする。つゆにひたして食べるのがよいと思われる。

 

 一個食べた後。お冷やのコップと比べるとそのデカさが伝わるだろうか。
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正直、一個食べたところでもう満足だった。2個目を食べ終わったところでもう満腹。3個目は気合で胃袋に入れた。こんなに無理して食べたのは久しぶりだ。ちなみにそばはふにゃふにゃの麺だった。

 

3個は明らかに多かった。胃がきつい。腹ごなしに我孫子駅周辺を歩いてみる。

のどかな街だな……
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ABBY HALL。ビートルズのAbbey Roadのオマージュ? 我孫子とひっかけてるんだろうな。。

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日暮里から往復グリーン車を使ったとすれば、往復2300円。グリーン車を使わなければ半額になる。

そばはそんなでもないが、あの唐揚げはまた食べたいかもな。しかし我孫子はちょっとこじんまりとしているので……柏とか、隣の街にいくついでに食べに行きたい。

【豪遊】上野のドーミーインが安い 無料ラーメン・酒・アイス、露天風呂、朝食いくら丼……

今は5500~6000円ぐらいしてしまうのですが、去年、GoToが使えた時は実質4500円ぐらいで泊まれました。上野駅から徒歩5分ぐらいのところにあるドーミーイン。あまりにも素晴らしかったので2回行ってしまいましたね(今年になってから行ってない)。

 

こういう、上野って感じの繁華街のすぐ近くにあります。

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 左の階段で2階に上がり、チェックイン。

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 部屋。これは2回目宿泊時ですね。まあ普通のビジネスホテル。眺望はあまり期待できません。
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このようなチラシがあります。かにいくら丼、アイス、無料ドリンク、夜泣きそば、乳酸菌飲料……サービスが強い。

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金曜の夜、ワーケーションしていたのですが、館内Wi-Fiが強い。
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450Mbpsって初めて見たのですが。ネカフェより圧倒的に早い。ちょっと信じられません。

 

仕事をしたり持ち込んだ漫画を読んだりしていたらおなかが空いてきました。エレベーターで2階まで下ります。フロントの横にあるレストラン(といっても本当に小さい空間)で夜泣きそばをもらいます。
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うん、あっさり醤油ラーメン。見た通りの味。麺もそんなに多くない。 

 

レストランの冷蔵庫にはレモンサワーやらなにやらが入っていて「ご自由にお持ちください」。金麦をもらって部屋に戻りました。
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これは冷蔵庫で冷やしておきます。

 

で、最上階にある風呂へ。そんなに混んではいませんでした。ドーミーインといえば露天風呂。12月の冷たい空気を感じますが、そのぶんお湯は熱め。柵に囲われていますが、隙間からはレインボーにライトアップされたスカイツリーが見えました。

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※イメージ図。ホテルの前の通りからも見えます

 

風呂、素晴らしかったですね。風呂で温まってしまったので僕は利用しませんでしたが 、サウナもあります。出張先でサウナとか素晴らしいですね。

 

で、エレベーターの前にはアイスキャンデーが置かれています。入浴後に1人一本もらっていきます。
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昔懐かしアイスキャンデー。
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部屋に帰り、さっき冷やしておいた金麦を飲みます。で、ぐっすり寝る。最高か。

ベッドも柔らかすぎず硬すぎず、ちょうどよい。最近腰痛に悩まされていますが、たいへん優しい寝心地でした。

 

朝食。素泊まりプランに+1000円。これがドーミーイン上野の真骨頂。都内の他店舗は朝食つきで1500円ぐらいしてしまうんですよねえ。上野は素泊まりプランで1000円分の地域共通クーポンをもらえば、それを使って朝食つきにすることができる(GoTo停止前の情報です)。

 

小鉢になっているおにぎりやらサラダやらをバイキング形式でお盆に載せ、カウンターで好きな「おでん」と、チラシにも書いてあった「かにいくら丼」、そしてみそ汁を注文。f:id:liefez:20201213235536j:image

こんだけ食べて1000円。おいおい……

 

ということで、上野のドーミーインで豪遊したという話でした。ただ欠点がひとつあって、エレベーターが混むんですよね。お客は結構いるのに1基しかなく、お風呂の時間帯になると結構待たされます。そしてけっこう人の乗り降りが頻回なので、イライラする。エレベーターの待ち時間にムカつかないメンタルが大事だなと思いました(え)。

JAL国際線機材ビジネスクラスに搭乗 羽田→名古屋、1.4万円の30分間

11月1日(日)、名古屋に行った。べつに名古屋に用事があるわけではない。目的は、名古屋に行くまでの経路にあった。

 

朝7時、僕は羽田空港にいた。JALなので第1ターミナル。いつものところだ。しかしゲートがいつもとは違うところにある。地下への階段を下りる。 

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だだっ広い空間……寒々しい

 

ゲートが開いた。
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バスに乗る。沖止め。
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搭乗。
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じゃーん。国内線では見慣れないシート。
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そう、今回は国際線機材で名古屋まで向かうのだ! しかもビジネスクラス。そんなの乗ったことない。どんなに快適なのだろう。

 

シートピッチは広い。だがモニターはついてない。
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シートの横幅も広い。ゆったり座れる。革張りではなく布張りでふかふかだ。

 

エコノミークラスでは見られない、充実したリクライニング。

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リモコンもついている。モニターはないけど、何に使うのかね。ひじ掛けには取り出し式の机。
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という感じだった。中部国際空港(セントレア)までたったの30分のフライト。JALは無料の機内Wi-Fiサービスがとてもうれしいわけだが、国際線仕様機材ではWi-Fiはない。そのためかチケット代は比較的安い。今回は1万4130円だった。それでビジネスクラスに乗れる。……30分だけだが。

 

セントレアで案内板を見たら「FLIGHT OF DREAMS」というものを発見。なんだこれは。気になって行ってみた。
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長い長い連絡路を歩く。
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飛行機のレプリカ(?)がある。2階建てでデカい。ボーイング787、いわゆる「ジャンボジェット」だ。70年代から80年代にかけて大量輸送によりチケットの単価を下げ、一部のお金持ちの娯楽だった海外旅行を庶民の手の届くレジャーへと変貌させた。海外旅行ブームの黄金時代を築いた名機である(ネットをもとにしたあいまいな知識)。
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スタバがある。
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まだ朝の9時半だったので、コーヒーを買って休んだ。

 

しかし羽田ー名古屋線っていったいどんな需要があるのだろう。ふつうに新幹線のほうがラクな気がする。飛行機は、飛行時間は30分と短いものの、手荷物検査やらなにやらで総体的に時間を取られる。なにより空港から都市中心部への移動に時間がかかる。とくにセントレアから名古屋まで行くのが地味にダルい。

 

お金の面を見ても、新幹線は1万1500円。飛行機は、今回はビジネスクラスだったので1万4000円とやや高いが、主要駅への電車賃含めたら新幹線と同じぐらいだろう。ほんと、誰が必要としているんだ? ググったら、国際線乗り継ぎのためらしい。つまり、羽田からセントレアに行って、セントレアで客を乗せて、外国に行くと。なるほどね。

 

なお、名古屋についてからは下記をやった。

GoToのために無理して旅行して疲れた - 研ぎ澄まされた孤独

【往復1万円】東京↔仙台日帰り旅行 牛たんと街歩きを楽しむ

11月7日(土)、仙台に日帰り旅行に行った。牛たんを食べて、街歩きをして帰った。えきねっとの「お先にトクだ値」を利用したら往復1万円でできたので、紹介したい。

 

行きは新幹線。7時32分、東京駅発のはやぶさ5号に乗る。

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奥は秋田へ向かうE6系。かっこいい


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朝ごはんとして「鮭はらこ弁当」を購入。いくらも焼じゃけもフレークもたくあんもすべてがしょっぱい

 

仙台までは約1時間半の旅だ。上野、大宮を過ぎると仙台までノンストップ。早い。で、仙台駅に到着。あっという間で、あまり旅してるという感じではない。でも初めての仙台。
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まだ9時である。とくにどこに行くとか予定を立てているわけでもない。朝ごはんも食べたばかり。とりあえず、駅ナカの書店に入ってみた。予想通り、伊坂幸太郎の棚があった。絶対伊坂推してると思ってたんだよなあ、仙台の書店。見れて満足。
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某所から撮影。仙台駅の前はペデストリアンデッキが発達している。iPhoneの超広角レンズでは収まりきらないぐらいの幅・奥行で広がっている。確か『ラッシュライフ』とかでこのペデストリアンデッキが出てなかったっけ……うろ覚え。
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駅前の俯瞰に満足し、実際に街に足を踏み入れる。うん、都市って感じだ。店がたくさん集まっている。そりゃそうか。

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こんだけ都会だったら不自由しないかもな。東京までも新幹線で1時間半だし。でもそれは名古屋も同じか。名古屋と仙台だったらどっちか。うーん、難しい問いだ。

 

商店街を抜けると山が見えた。紅葉で色づいているではないか! しかも歩いて行けそうな距離だ。仙台、面白いところだ。歩いてみる。

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坂道を登る。これがけっこうキツい。しかも「熊が出る」という看板を目にし、怖くなる

 

そして登頂!
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いやー大変だった。軽く息切れした。アスファルトの坂道とはいえ登山だ。まあ急いで登りすぎたというのはあったかな。でも道中デカいクモが巣を張っていたりして気持ち悪いので、あんまり足を止めたくなかった。

 

平らなベンチがあったのでそこに仰向けに寝転んだ。時刻は11時過ぎ。暖かい日差しが注ぐ。息を整える。太ももに乳酸が溜まっている。

 

ここは青葉山公園といい、伊達政宗の騎馬像がおいてある。一応、仙台の観光地として知られている場所だ。というか仙台の観光地ってこれ以外になにがあるんだろう。松島はちょっと離れているよね。
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とくに興味はないが写真を撮って実績解除

 

で、下山。公園の入り口にバスが止まっていた。そりゃあバスも通っているわな。でも意外と歩いて下山していく人は多かった。
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登りとは別のルートを行ってみる。写真じゃ伝わらないが、やけに道が広く、人もおらず、どこに続いているのかいささか不安になるようなルートだった

 

で、美しい広瀬川を渡る。この時間になるとけっこう人も多くなっていた。みなあの政宗公を見に行くのだろう。でもそれ以外にも、自然をスケッチする老人などもいた。新宿御苑とかにもそういう人いるよな。
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僕も昔、新宿の汚い街を素人の手つきでスケッチしたことがあったけど、風景画を描くのは楽しい。写真と違って勝手に要素を足したり構図を変えたりできるからね。

 

街に戻る。おなかが空いて仕方がない。
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やっぱり牛たんでしょう。しかしどの店がいいとかわからないので、なんとなくきれいそうな外観の店に入ってみた。利久という。
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ふつうの牛たんとみそ焼きのミックス。3000円ぐらいした。高い。でもやわらかくてめちゃくちゃうまかった

 

注文を待っている間にググったら、利久は東京にも店があるらしい。ま、地方のおいしい料理屋というのはそういうもんだ。そんなこといちいち気にしていたら身動きが取れなくなるだけ。

 

旅行では、東京にいるだけでは得られない「きっかけ」を得るということも大事なことである。僕は東京で牛たんを食べたことはほぼないが、今後はランチの選択肢に牛たんを積極的に取り入れ、食生活を豊かにしていくことだろう。

 

で、商店街を歩いて、金港堂(書店)に入る。1910年に創業した、仙台の歴史ある書店だ。
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名前は知っていて、前から行きたかった。味のある内装。レジの上には「お勘定場」という札が下がっている。雑誌の棚に「ヤング誌」というカテゴリ分けがされていて、そこには『サファリ』『ポパイ』『ターザン』『ブルータス』などが陳列されていた。

 

階段を下りて地下に行くのだが、その階段に、仙台出身作家の本を紹介するポスターなどが貼られているのが印象的だった。地下はマンガ、学参、学術書などが並んでいた。静謐な空間だった。

 

間違いなく街の本屋だ。

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とくに目的もなく街をぶーらぶら。街の構造がいいとか面白い建物があるとかそういうことはなく、普通に都市なので、イヤホンを付けてラジオを聞きながら歩いた。

 

アニメイトやタワーレコードなどが集まっているビルがあり、そこのフロアを回遊した。若い人たち、とくに女性が集まっていた。地方都市でこういう若者向けのショップを見かけると、いつもなんかとても嬉しくなってしまう。ああ、地方にも若者がいて、同好の士がいるんだ、という……東京中心主義的な見方かもしれないが。

 

そのビルの屋上に行ったら、小さな野外ステージや庭園などがあり、とても豊かな空間だった。

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仙台駅の東側のほうにも行った。道が大きくて殺風景な感じはあるが、確かに都会だった。大きなディスプレイがビルにあって、今週のヒットチャートみたいなのを紹介していた。1位はIZ*ONEの「Beware」で、曲のサビが流れてきたときにびっくりした。電車まで時間があったのでレッドブルを飲みながらペデストリアンデッキのベンチに座っていた。

 

さて、帰りの電車だ。時刻は16時ごろ。特急ひたち26号。震災の影響で2020年3月まで不通だった路線。
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さっそくビールを開け……
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駅で購入した牛たん弁当に手を付ける。弁当屋においてある牛たん弁当の種類があまりにも多く、それぞれどのような特徴の違いがあるのかわからず、比較検討できるほどの見識がないため、なんとなくパッケージが高級そうなものを選んだ。そしたらそれは昼に食べた利久の弁当であった。
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ひもを引っ張って加熱し、パカっと開ける。おいしそう! 
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実際ウマかった。肉が本当に厚切りで、柔らかく、ジューシー。つまり、「店で食べたのと同じ」……これはすごい。弁当なのに味が落ちてない。しかもつけあわせの薬味的な「南蛮唐辛子」(写真右上)もとてもいい。これを牛たんに載せて食べるとサイコーだ。もちろんビールにも合う。

 

途中駅、「相馬」「原ノ町」「浪江」など、震災関連で聞いた街の名前が出てきて、あれからもう10年が経とうとしていることに気付く。そこにもう今は特急が走っていて、それに乗っていることに妙な感覚を覚える。

 

また、「夜ノ森」という駅に強烈な憧れを抱きつつ通過。

 

で、20時36分に上野着。長い。仙台から4時間20分だ。新幹線なら1時間半なのに……車窓の景色を楽しめればよかったんだが、すぐ暗くなってしまったからなあ。進行方向左側だったので津波の跡とか見えたのかもしれない。f:id:liefez:20201107193633j:image

 

お金のことを確認しておくと、行きは新幹線で5600円。帰りは特急ひたちで4640円。合計で1万240円。いずれもえきねっとで「お先にトクだ値」の「トク50」を利用して購入した。通常の半額だ。

 

トクだ値は乗車日の13日前までの予約で適用可能。キャンセルはタダという驚異のサービスなので、とりあえず予約してしまうのがいいと思う。ちなみに特急ひたちは土曜日の座席はかなり早い段階で埋まっており、予約が困難だった。今はどうかわからない。

 

今のところトクだ値は3月いっぱいまでやる予定のようだ。それまでにGoToが復活するかどうか。